K-POPの歴史を彩る国立競技場2DAYSレポート！

2025年12月13日と14日の週末、東京・国立競技場で開催された「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」は、K-POP史上初めての合同コンサートとして記憶に刻まれるイベントとなりました。このフェスティバルでは、全世界142カ国で放送されている人気音楽番組「Music Bank」の特別な年末イベントが、約14万人のファンを迎えました。音楽とパフォーマンス、そしてファンとの絆が融合したこのイベントの様子をお届けします。

12月13日（土）レポート

初日には、12組のアーティストが出演。司会を務めたのは、IVEのJANG WONYOUNGと俳優・歌手のLEE JUN YOUNGです。開演前から会場周辺は、熱気に包まれ、色とりどりのペンライトで埋め尽くされていました。

特別オープニング：Hearts2Hearts

特別な2日間の幕開けを飾ったのは、今年デビューしたばかりのHearts2Hearts。力強いビートと共にパフォーマンスを開始し、見事に場を盛り上げました。

続いて登場したのは、7人組ボーイズグループ・IDID。彼らは新曲「PUSH BACK」を披露し、シャープなダンスで観客を魅了しました。このように、初日のプログラムは新世代アーティストたちが勢いを感じさせてくれます。

KickFlipとILLIT

その後のKickFlipは、「My First Love Song」と「Band-Aid」で観客の心をつかみ、次にILLITが温かい楽曲でファンへ感謝の気持ちを確かめながらのパフォーマンス。観客との距離を感じさせない親しみやすさが光りました。

LEE JUN YOUNGのソロステージ

司会者であるLEE JUN YOUNGのソロステージに注目。彼のパフォーマンス力は変わることなく、観客を魅了しました。その後、RIIZEやTXT Yeonjunといった人気アーティストたちが続き、彼らのパフォーマンスは感情の渦を巻き起こしました。

BOYNEXTDOORとNMIXX

BOYNEXTDOORの感情豊かなパフォーマンス、NMIXXの力強いステージは、観客を一体感で包み込みました。彼らの音楽は、冬の寒さを吹き飛ばすほど熱気をもたらしました。

初日のフィナーレ：TOMORROW X TOGETHER

初日のクライマックスを飾ったのは、TOMORROW X TOGETHERでした。彼らの多彩な選曲と観客への思いを込めたパフォーマンスが見事にフィナーレを迎え、会場全体の声援が尽きることはありませんでした。

12月14日（日）レポート

翌日も新しい才能を披露するアーティストが続々と登場。CORTISがオープニングを飾り、会場の興奮を一気に引き上げました。この日も13組のアーティストが出演し、熱いパフォーマンスを繰り広げました。

NiziUとU-KNOW(TVXQ!)

NiziUの華やかな登場と、U-KNOWの洗練されたソロパフォーマンスは、観客からの大きな反響を呼びました。各アーティストがそれぞれの個性を発揮し、自分たちの世界観を広げていく様子は、圧巻でした。

Stray Kidsによる圧巻のフィナーレ

そして、最終日を盛り上げるのはStray Kids。彼らの名前が呼ばれると、会場内は興奮の声で沸き立ちます。オープニングから圧倒的な存在感で観客を惹きつけ、その後も続いたパフォーマンスは、彼らの人気と実力を証明しました。

歴史的な成功を収めた2日間

エンディングでは、全出演者が集結し、花火が夜空を打ち上げるなかで、感謝の気持ちを伝えました。K-POP史上初となる国立競技場での合同コンサートは、参加者全員にとって忘れられない思い出となることでしょう。この歴史的な瞬間を共有できたことが、一つの大きな成功といえます。

公演概要

- 日時: 2025年12月13日（土）・14日（日）
- 会場: 東京・国立競技場
- 出演者:

- 12月13日: ATEEZ、ITZY、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、NMIXX、BOYNEXTDOOR、RIIZE、ILLIT、KickFlip、Hearts2Hearts、IDID、Snow Man
- 12月14日: U-KNOW(TVXQ!)、Stray Kids、NiziU、IVE、&TEAM、xikers、ZEROBASEONE、TWS、NCT WISH、NEXZ、izna、KiiiKiii、CORTIS

このイベントは、音楽の力とアーティストの情熱が詰まった瞬間となり、K-POPファンにとって特別な2日間となりました。心温まる出会いとともに、新たな音楽体験をお楽しみいただけたことを願っています。