アクリライト™の挑戦
2025-11-07 19:42:32

三菱ケミカルの「アクリライト™」が映し出す新たな創造性と持続可能なデザインの未来

三菱ケミカルの挑戦



三菱ケミカル株式会社が誇るアクリル樹脂板「アクリライト™」が、日本のデザイン界で大きな注目を集めています。この製品は国内でシェアNo.1を誇り、環境に配慮しつつ新たな表現と価値を生み出すことを目指しています。2025年11月、日本橋三井ホールで開催される「alter. Tokyo 2025」と、同月から富山県美術館での「DESIGN with FOCUS デザイナーの冒険展」に、素材提供という形で参加します。

昨今のデザイン界に及ぼす影響



「alter. Tokyo 2025」は、日本のプロダクトデザインに革新をもたらす実験的なイベントです。国内の若手クリエイターたちの作品が展示され、三菱ケミカルは特に注目のプロジェクト「POETIC PROTOTYPING -Forms of Invisibility-」に素材を提供します。このプロジェクトでは、モスアイ型反射防止フィルム「モスマイト™」を用いたアクリル製の作品が展示され、クリエイターが考える「目には見えない詩的な存在」が具現化されます。

展示の期間は2025年11月7日から9日まで。会場は日本橋三井ホールで、参加者は最新のプロダクトデザインを体感することができます。入場料は通常の1日券が2,000円(学生は1,000円)で、3日通し券が3,000円(学生は2,000円)です。

富山県美術館での新しい試み



続いて、富山県美術館で行われる「DESIGN with FOCUS デザイナーの冒険展」も注目されます。ここでは、20~40代の多様なバックグラウンドを持つクリエイター11組が、実験的なアプローチを通じて独創的な作品を発表します。

三菱ケミカルは、三好賢聖と青沼優介による作品「光をそそぐ」「息を継ぐ」に素材を提供し、こちらも「モスマイト™」を用いたモービル作品が制作されます。この展覧会の会期は2025年11月8日から2026年1月25日まで。

アクリライト™の特長と価値



アクリライト™は、その高い透明性、加工性、耐候性を活かし、幅広い分野で採用されています。全光線透過率93%の透明度を誇り、軽量で割れにくく、屋外でも美しさを保つことが特長です。その高い加工自由度により、さまざまな造形が可能です。

最近では、2025年8月に開催された「アクリライト会 サマーフェスティバル2025」で、アクリルを活かした創作活動が行われ、「Ray On Award」として優秀な作品が選出されました。多くの参加者がアクリライト™の魅力を体感しました。優秀作品には、株式会社瑞穂化成の「ワールドオブワールド」や、SO PLUS COMPANYの「恐竜立体パズル」が含まれています。

展望と期待



今後も三菱ケミカルは、アクリライト™を取り扱う業者との連携を深め、持続可能な素材を基盤にしたクリエイティブな試みを推進していく予定です。アクリライトの特性を活かした新しい価値創造を通じて、国内外でアクリルの可能性を広げていくことでしょう。デザイン界の未来に大きな影響を及ぼすこの動きに、ぜひ注目してください。

三菱ケミカルのアクリライト™に関する詳細は、こちらの公式サイトをご覧ください。


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