高校生が集結!「SDGs QUEST みらい甲子園」開催の報告
2024年度の各エリア大会で見事最優秀賞を手に入れた22チームが、大阪にある関西万博のプレハブ「サステナドーム」に集い、「SDGs QUEST みらい甲子園 Future Session 2025」が行われました。この取り組みは、未来教育株式会社がプロデュースし、MIRARTHホールディングスがオフィシャルスポンサーとして協賛しています。
未来を語る高校生たち
「SDGs QUEST みらい甲子園」は、高校生が中心となり気候変動や社会課題について探求するプログラムです。各チームは、自ら考えたアクションアイデアについて発表し、評価される機会が与えられます。今回の会場であるサステナドームでは「Beyond 2030」というテーマのもと、「人間」「地球」「豊かさ」という三つの視点から未来の理念を語り合いました。
高評価を受けた案には「People賞」「Planet賞」「Prosperity賞」が授与され、さらに企業賞も設けられるなど、多くのアイデアが認められました。これにより、高校生たちの取り組みがさらに広がることが期待されています。
特別賞のMIRARTH賞
特に印象的だったのは、秋田県立大曲農業高等学校が提案した「サステナW(ブル)-2031年、人も地域も取り残さない-」というプランです。地域資源を活用したこのアクションプランは、持続可能な農業モデルとして評価され、MIRARTH賞に輝きました。
このプランでは、環境負荷を軽減できる低コストの農業方法を採用し、地域の特性を生かした取り組みとなっています。外部の視点も交えたその新しい考え方が高く評価されたことは、持続可能な社会の構築に向けた重要な一歩だと言えるでしょう。
持続可能な社会への貢献
MIRARTHホールディングスは自社の理念である「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする」を基に、高校生たちの活動を支援しており、SDGs達成に向けた施策を実施しています。地域社会の中での子供たちの育成に寄与するこの活動は、単に未来のリーダーを育てるだけでなく、環境との共生を促進する役割を果たします。
学びが未来を変える
本イベントを通じて見える高校生たちの熱意は、持続可能な社会を構築する上で欠かせない存在です。各地域で育まれたアイデアやアクションは、次代を担う高校生たちの挑戦を支え、未来への明るい道筋を示唆しています。これからも多くの若者たちが参加し、意欲的に社会課題に取り組んでいくことが期待されます。
今後の展望
MIRARTHホールディングスは、引き続き未来を担う若い力を応援し、それぞれの地域における課題解決に貢献することを目指しています。持続可能な社会の実現に向け、これからの活動にも力を入れていく所存です。未来をしっかりと見据えながら、若者たちの挑戦がさらに広がることを期待しています。