日韓交流作品展
2025-12-26 15:38:22

大阪芸術大学と弘益大学校の交流作品展が対面で復活!

大阪芸術大学と弘益大学校が共催する第34回日韓交流作品展



このたび、大阪芸術大学(南河内郡)と韓国・弘益大学校が「第34回 日韓交流作品展」を開催しました。1972年の姉妹提携以来、両校の学生たちが互いの創作を共有し、交流を深める重要なイベントです。コロナ禍により一時中断していた対面交流が復活したことで、今回の展示は一層の注目を集めています。

オープニング式典の光景



大阪芸術大学からは、4名の教職員と9名の学生が弘益大学校を訪問し、オープニング式典に参加。展示された作品に関して直接意見を交わし、互いの制作手法やテーマについての深い理解を得る貴重な機会となりました。アートを通じた国を超えた交流は、新たな創造力を刺激しました。

日韓交流作品展の目的



本作品展は、美術作品を通じて若いアーティストたちの創造性を育むことを目的としています。国際化が進む現代社会で、双方の文化が交わることで、新たな感性を生み出す機会となります。観客にとっても、両国のアートシーンを垣間見る良いチャンスとなります。

学生たちの反響



参加した学生たちからは、「弘益大学校の学生たちが自身のルーツを大切にし、新たな表現に挑む姿に感化された」という声が寄せられています。他にも、言葉の壁を越えて、図面や筆致により意図を伝え合った瞬間が、現在の制作の糧になっているとの意見もありました。帰国後もSNSを通じて定期的に連絡を取り合い、共に創作の状況を報告し合う関係が形成されています。

次回に向けた新たなプロジェクト



大阪芸術大学では、この作品展を通じて得た意欲を活かし、次回の開催に向けた新たなプロジェクトがスタートします。両校の深まった交流を基盤に、さらなる芸術的な発展へとつなげる取り組みが進められます。

芸術の力を信じて



塚本邦彦学長は「芸術が国・人種を超え、人々の心をつなぐ力を持っている」と述べ、この交流展が両国間の文化的なネットワークをさらに強化することを願っています。また、弘益大学校の理事長も、両校が築いてきた友情が今後も深まることを期待するといいます。

結びに



第34回日韓交流作品展は、さらに多くの人々と芸術を通じたつながりを促進し、両国の文化交流を一層活性化させる重要な機会となりました。これからも、多くのアーティストたちが新たなインスピレーションを受け、世界で活躍するきっかけとなることが期待されています。


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