企業とアートが共演!大阪港に集う招き猫たちの祭典
2025年11月29日(土)・30日(日)に開催される「MEET CULTURE in OSAKA 2025」では、今年一番縁起が良いとされる“企業×アート招き猫”が大阪港のシーサイドスタジオCASOに再集結します。このアートフェスには、9月9日に開催された大阪・関西万博で展示された120体の中から、約60体の招き猫が特別展示されます。
このイベントは、企業による文化支援プロジェクト「Maneki-Neko Project」のもと、「なにわあきんど塾同友会」「一般社団法人大阪市産業経営協会」「大阪市女性起業家情報交流協会」の3団体と連携して行われます。関西で活動する多くの作家たちを支援するため、企業の文化支援が重要な役割を果たしています。
このアートフェスでは、特に「重陽の節句」に住吉大社にて行われた特別神事で、ご祈祷を受けた招き猫たちが多くの人々に見てもらえる貴重な機会が提供されます。関西の文化シーンを代表するクリエイターや企業、アートファンが一堂に集まる素晴らしい場として注目されています。
さらに、ビリケンクリエイターズオーサカが出展するアートフォトスポットも設けられ、アート招き猫とビリケンさんが同フロアに集結することで、今年一番縁起の良いアートフロアが皆さんをお待ちしています。
80名以上のアーティストが集結
本イベントは、アート、イラスト、写真、ソフビ、アートブックなど多彩なジャンルを持つアーティストたちによって構成されます。80名以上の作家が自らの作品を発表し、関西のアートシーンを盛り上げることを目指します。このプロジェクトは、株式会社大伸社ディライトやPLANT/ART Lab OMMが主催し、アート特区プロジェクトとして特別の意味を持ちます。
特筆すべきは、招き猫プロジェクトに参加するアーティストとのコラボレーション。アートのルネサンスを迎える中、滝本章雄氏が全体のプロデュースを手がけ、多くの才能たちを結集しています。彼の手により、企業とアートが交差する新たな繋がりを狙い、文化の支援に向けた新しい挑戦が行われています。
文化支援の新たな可能性
招き猫プロジェクトは、企業とアートとのコラボレーションを通じて新しい関係を築くことを見据えています。また、「MEET CULTURE in OSAKA」も同様に、企業と参加アーティストを結びつけ、アートの新たな価値を見出そうとしています。
展覧会という形にとどまらず、参加する企業がアート作品の所蔵を行う協賛プランなどを積極的に取り入れ、アートファンや企業が情報を交換し合う機会を提供することを重視したイベントです。これにより、文化支援の実施方法やアーカイブの在り方についても探求していく意義深い場となることでしょう。
多彩なアーティストたちの作品
本イベントには、以下のような多くの才能あるアーティストたちが参加します:紀光、有柚まさき、ANTS、泉屋宏樹、Satomi Imura、岩佐浩明など、さまざまなスタイルが交錯する作品が展示され、訪れる皆さんの目を楽しませます。また、関西アートイベントで活躍するキーパーソンたちがセレクターとして協力し、そのクオリティを保障します。
会場であるCASOでは、印刷×アートの融合をテーマに、大阪府印刷工業組合の展示も行われます。ギャラリーGOROが設けるスペースでは額装の相談も可能で、幅広いアート関連の情報が集う一大イベントとなるでしょう。
イベント情報
「MEET CULTURE in OSAKA 2025」は、2025年11月29日(土)・30日(日)の11:00から17:00まで開催されます。場所は大阪市港区のSEASIDE STUDIO CASOです。アクセスはOsaka Metro中央線「大阪港」駅から徒歩7分。
アートに興味がある方、文化支援に貢献できる方、またただ単に楽しい時間を過ごしたい方も、ぜひこの機会をお見逃しなく!公式サイトやSNSにて最新情報を確認しながら、参加の準備を進めてください。文化支援の新たな時代に、あなたもぜひ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。