35周年の節目を迎えたNick Wood Music
音楽と空間、そして人のつながりを大切にしてきたSyn株式会社が、35年の歴史を踏まえて新たにリブランドをし、「Nick Wood Music」としての第一歩を踏み出しました。これにより、音のあり方が新たな次元へと進化するとともに、過去の経験と成果を引き継ぎつつ未来を見据えた活動を展開します。
Syn株式会社という誕生の背景
伝説的なバンドDuran Duranのフロントマン、サイモン・ル・ボン氏をはじめ、ニック・ウッド氏のビジョンから誕生したSyn株式会社は、音楽がもたらす創造的な力への信念を基に設立されました。このビジョンは、彼らの友好的なパートナーシップから生まれ、音楽がいかにして既存の業界の枠を超えるかを示すものとなりました。
35年の実績と影響力
Synは、音楽や音響を駆使し、広告や映画、サウンドブランディング、そしてライブイベントなどで数多くのプロジェクトを実施してきました。トヨタやソニー、ディズニーなど、名だたるクライアントと共に手がけた作品には、エミー賞を受賞したCNNキャンペーンや、カンヌライオンズでの受賞歴があります。このような多岐にわたる実績が、Nick Wood Musicに引き継がれる形となります。
日本の美意識を体現するニック・ウッド
英国リバプール出身のニック・ウッド氏は、1987年から東京を拠点としています。彼の創作活動において、日本の美意識や繊細さは重要なインスピレーション源となっており、青森・秋田の十和田湖畔にあるドルビーアトモス・スタジオはその象徴的な場所です。このスタジオは、世界水準の音創りを可能にしています。
新たな法人と変わらぬビジョン
Nick Wood Musicへのリブランドは、Syn株式会社解散後の新法人設立を意味します。これまでの35年間の経験や信頼はすべて新たな法人に引き継がれ、ニック・ウッド氏は引き続き創設者として事業を推進、ウッドのり子が代表を務めます。この変化は、Synの精神をより強く引き継ぎながら新たな発展を志向しています。
未来への抱負と音楽の可能性
新たに誕生するNick Wood Musicは、単なるリブランディングではなく、35年の哲学と技術を蒸留した形での再起を目指します。ラグジュアリーホテル、スパ、映画、サウンドブランディング、没入型音響体験の分野において、さらなる深化を図る意向を持っています。ニック・ウッド氏は、「日本で築いた信頼が私たちの土台です。音と空間、ブランド、人間の知覚の関係をより深く探求することが、これからの私たちの大きな目標です」と語っています。
文化を超えた価値創造へ
Nick Wood Musicは、東京から世界各国へ広がるネットワークを生かし、静かに本質的な価値を創造することを目指します。「35年の積み重ねは消えない。蒸留された結果として残るのは、音の設計と尽きることのない創造への探究心です」とニック・ウッド氏は表現しています。今後も彼らの取り組みに注目が集まることでしょう。「Nick Wood Music」は、次なる音楽の未来を築いていく準備が整っています。