ソケッツが手掛けるMSDB、クロスメディアデータが2万作品を超えました！

ソケッツが誇るMSDB、2万作品突破の快挙

東京・渋谷を拠点とする株式会社ソケッツが開発した、メディアサービスデータベース「MSDB」がクロスメディアデータの作品数で2万件を超えたという発表がありました。このデータベースは、音楽や映像、書籍、ゲーム、そして多様なグッズなど、さまざまなメディアで展開される同一IP（知的財産）コンテンツの関連情報をまとめた、非常にユニークなサービスです。

クロスメディアデータとは？

クロスメディアデータは、各作品間の関係を示す情報を集約したもので、関連作品や商品を探す際に非常に便利な情報源となります。例えば、人気のテレビアニメが持つテーマソングや、それに基づいた映画化作品といったもので、各々の関連性や相互関係を高度に分析することが可能です。このデータベースにより、利用者は作品の隠れた魅力を発見しやすく、マーケティングや顧客分析においてもその効果を活かせるのです。

さまざまな関連情報

「MSDB」には、さまざまな関連データが結びついています。具体的には、以下の情報が一つの作品に紐付けられます。
1. 原作小説
2. コミック
3. アニメ
4. 劇場版
5. ドラマ
6. 主題歌
7. 挿入歌
8. サウンドトラック
9. スピンオフ作品
10. OVA
11. 絵本
12. 関連本
13. ゲーム
14. 攻略本
15. グッズ
16. コラボ商品

このように、多岐にわたる情報が集積されており、利用者は作品を通じて多様なアプローチでコンテンツを楽しむことができます。

MSDBの特徴

単なるデータ集積ではなく、ソケッツは「感性メタデータ」という独自のデータ分類を用いています。この情報は、人々の感情や好みを詳細に分析し、作品との関係性を深めるために役立てられています。これにより、サービスを利用する顧客は、自身の感性に合ったコンテンツを発見しやすくなると同時に、新しい体験を提供されるという利点もあります。

ソケッツのビジョン

ソケッツは2000年に設立され、「人の気持ちをつなぐ」という理念を基に、様々なデータ関連サービスを展開してきました。著名な企業との提携を通じて、感性を重視したマーケティングやAI技術を駆使したサービスを提供し、多くのユーザーに利用されるデータベースへと成長しています。

内外のエンターテイメント業界にとって、MSDBは欠かせない情報源としての地位を確立しています。この達成を機に、今後のさらなる発展にも期待が高まります。