未来を見据えた吹田市のシンポジウム開催、過去と未来を考える

吹田市が主催する『歴史×ミライクロスシンポジウム』が2025年3月13日（木）にメイシアター小ホールで開催されます。このイベントは、大阪万博が開催された1970年から2025年の大阪・関西万博に向けたまちづくりを考えるために、市民が集まって意見を交わす貴重な機会です。

シンポジウムは二部構成で行われます。第一部では、過去53年間の吹田市のまちづくりの変遷を振り返ります。吹田市ゆかりの専門家たちが登壇し、当時の状況や取り組みを通じて得られた教訓を共有します。このセッションでは、1970年大阪万博の影響が吹田市にどのように波及したのかを深く掘り下げる内容が期待されています。

第二部では、2025年大阪・関西万博を契機に、未来の吹田市づくりについて議論が行われます。まちづくりの専門家や地域で活動している実践者たちが集まり、参加者と共にこれからの吹田市がどうあるべきかを熱く語り合います。また、来場者自身が意見を述べることができる参加型のクロストークコミュニケーションが実施され、これからの吹田市の在り方についてさまざまな意見が飛び交うことが予想されます。

シンポジウムは無料で参加できます。事前申し込みが必要で、締切は2025年3月6日（木）です。受付は18時から開始され、18時30分からシンポジウムがスタートします。司会は、嘉名光市さんが担当し、第一部には澤木昌典さんや木下光さんが登壇、第二部には伊藤香織さん、山下裕子さん、赤堀順一さん、池内かおりさんが参加します。

さらに当日は、Instagram Liveにてオンライン配信も予定されており、リアルタイムでシンポジウムの様子を視聴することができます。吹田市では、「スイタブルシティ」というキャッチフレーズのもと、地域の魅力を高め、市民の愛着を育む努力を続けています。

このシンポジウムは、過去の経験を元に未来を見据えたまちづくりがどう進むべきかを市民と共に考えるための重要な場となるでしょう。吹田市の市民の皆様にとって、自町の未来をより良いものにしていくための大切な議論に参加する良い機会です。ぜひ、この機会に自分自身やまちについて思いを巡らし、積極的に意見を出し合ってみてはいかがでしょうか。詳細は吹田市の公式サイトで確認できます。