ミシュラン2025発表
2025-03-27 14:58:20

「ミシュランガイド京都・大阪2025」が発表、総掲載469軒の新しい飲食シーン

「ミシュランガイド京都・大阪2025」がいよいよ登場



今年で16年目となる「ミシュランガイド京都・大阪2025」が、3月27日にセレモニーを経て正式に発表されました。この新しいガイドには、なんと合計469軒のレストランが掲載されることが決まったのです。これは京都と大阪での最多掲載数を誇るもので、食通たちの期待が高まります。

ミシュランの日本法人、ミシュランタイヤ株式会社の代表取締役社長、須藤元氏は「大阪・関西万博を目前に控えたこの時期に、国内外の旅行者、そして地域の皆様に、ミシュランがおすすめする京都・大阪の新たな飲食店・レストランのセレクションをお届けでき、嬉しく思います」とコメントしています。

このガイドでは、電子書籍版も初めてリリースされるとのことで、書籍は4月1日に発売予定です。公式ウェブサイトとアプリも同日からセレクションが更新され、より便利に利用できるようになります。

新たに誕生した星たち



今回の発表では、新たに3軒の二つ星レストランが誕生しました。京都の「高台寺 十牛庵」と「山荘 京大和」、そして大阪の「老松 ひさ乃」がそれぞれ評価を一つ星から二つ星に引き上げました。この進展は、地域の食文化のさらなる発展を示すものといえるでしょう。

また、京都からは新たに2軒のミシュラングリーンスターも誕生しました。ラーメン界では「ヴィーガンラーメン ウズ」が世界初のグリーンスターを受賞し、イタリア料理でも「リストランテ ドーノ」が同じ栄冠を授かっています。これは、それぞれの料理が持つ環境への配慮が評価された結果です。

大阪からの新星



大阪では、初のメンターシェフとして「桝田」の桝田兆史氏が選出されました。彼は多くの弟子を育て、業界全体に良い影響を与える活動を続けています。さらに、大阪初のメキシコ料理を提供する「ミルパ」が一つ星を獲得し、地域の多様性を象徴する存在となりました。

大阪エリアでは、24種類の料理カテゴリーから231軒という新たな掲載店があり、40軒が新規掲載となっています。注目の新一つ星レストランには、伝統的な「西天満 市がや」と現代的な「ルーツ ナカノシマ」が名を連ねています。

今後の展望と期待



「ミシュランガイド」は、1926年から続くその評価基準に基づき、全国各地、さらには海外からも訪れる旅行者にとっての信頼できるガイドとなっています。今回の発表を受け、ますます多様化が進む食文化に注目が集まる中、今後どのように地域が発展していくのか、目を離せません。

是非、皆さんも「ミシュランガイド京都・大阪2025」を手に取り、新たな美食の世界を探求してみてはいかがでしょうか。また、公式ウェブサイトやアプリでは、最新のセレクションが随時更新され、さらなる情報を得ることができます。これからの飲食体験に期待が膨らむ、そんな瞬間を共に楽しみましょう。


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