生野の新ポーチ
2026-03-25 19:00:45

生野から世界へ。新しい巾着ポーチ『POU-KUL』がMakuakeで予約開始

大林縫製が挑む新たな一歩『POU-KUL』



コロナ禍で多くのビジネスが打撃を受け、特に製造業においては厳しい状況が続いています。大阪市生野区に位置する大林縫製株式会社もその一つで、2020年には自社の受注が完全にストップするという「仕事ゼロ」の危機に直面しました。しかし、彼らはそこで立ち止まることなく新しい挑戦に踏み切ることを決意しました。

再起を図る自社製品開発への挑戦



大林縫製は、1936年に創業し、長い歴史を持つ縫製工場です。創業以来、子供服や高級婦人服を手掛けてきた同社は、バブル崩壊や海外生産へのシフトにより続く厳しい競争の中で多くの困難に直面してきました。特に、国内の縫製業は現在、衣料品の自給率がわずか1.4%にまで減少しており、メイド・イン・ジャパンの価値が失われつつある現実があります。

そこで大林縫製は「このままでは終わる」との危機感から、自社製品の企画・販売に挑戦することを決めました。この選択が大林縫製にとっての転機となり、自社ブランドの立ち上げを目指すことになりました。

IMTとの出会いが生んだ新商品



新たな試みとして生野区が推進する「IMT(生野ものづくりタウン事業)」に参加し、ノーティスデザインカンパニーとの共創で新商品「POU-KUL」の開発がスタートしました。初めは兵児帯やプリーツを使ったバッグの試作を行ったものの、実用性や構造上の課題に直面。そんな中間発表会で、専門家から「プリーツをねじって花びらのようにできないか」という一言が、開発の鍵となりました。

『POU-KUL』の特長



この新感覚の巾着ポーチは、花のつぼみが開くように口元が広がる独自の構造を持っています。和の要素を取り入れつつ、現代的なデザインに仕上げられた「POU-KUL」は、使い勝手の良さと軽量さが魅力。余計な装飾を省いたミニマルデザインでありながら、和装にもカジュアルにも合うスタイルが楽しめます。

主な特徴は以下の通りです:
  • - 軽量で持ち運びやすい:長時間持っても疲れにくい設計。
  • - 半開きで使いやすい:口が広がるため、中身の確認や取り出しが容易。
  • - 3WAYのストラップ構造:かごバッグ風、斜め掛け、肩掛けとしても使え、シーンに応じて使い分けが可能。

Makuakeでの先行販売



『POU-KUL』は、2026年3月25日からMakuakeにて先行予約販売を開始します。価格は通常13,200円(税込)の25%OFFとなる9,900円(税込)です。これは長い紐・短い紐のセット価格で、非常にコストパフォーマンスの良い商品となっています。

未来への展望



大林縫製の代表取締役である大林英介氏は、「自分が本当に作りたいものを形にした挑戦の結晶です」とコメント。コロナ禍がもたらした危機を逆手に取り、新しい製品を打ち出す姿勢が評価されています。今後は国内外の展示会への出展も計画しており、世界市場への展開を視野に入れています。

会社情報


  • - 会社名:大林縫製株式会社
  • - 所在地:大阪市生野区小路東2-9-21
  • - 設立年:1936年
  • - 代表者:大林英介

このように、大林縫製社は強い危機感を持ち、未来へ向けた大胆な挑戦を続けています。新しい巾着ポーチ『POU-KUL』の展開が、どのように進化していくのか注目です。


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