神戸「TOTTEI」開業
2025-06-11 15:37:05

神戸新名所「TOTTEI」開業!盛況の30Daysレポートと今後の展望

神戸新名所「TOTTEI」開業レポート



神戸市に新たなランドマークが誕生したのは、2025年4月4日(金)。「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」を中心にしたエンターテインメントエリア「TOTTEI(トッテイ)」のオープニングが華々しく行われました。開業月間は「Turning Point 30 presented by GLION」として30日間にわたる各種イベントが展開され、延べ247,025人が来場したという驚異的な数字が記録されています。

開業イベント「Turning Point 30」の成果



開業からの30日間は、「新たな船出を祝う30Days」と題し、多彩なイベントが用意されました。特に目を引いたのは、来場者の男女比です。女性が55.5%に対して、男性が44.5%という結果で、バランスの取れた来場者層が確認されました。このデータを基に、年代別の需要予測を行い、フードロス削減や販売促進に向けた取り組みを進めることで、さらなる集客効果が期待されます。

また、公式アプリを活用したデジタルスタンプラリーも成功を収め、参加者の25%以上がアプリをダウンロードし、チェックイン履歴を基にした移動傾向の可視化が達成されました。63.7%の来場者が神戸市内から訪れ、県外からの来場者も一定数を占めています。このデータから、地域内回遊性の向上が明確に浮き彫りになり、今後のマーケティング施策に生かされることが期待されます。

イベントの運営と来場者の動向



「TOTTEI」では、アリーナを中心としたスマートシティモデルの構築が進行中で、「Commons Tech KOBE」という取り組みを通じて、複数の事業者と連携し、さらに進化を遂げていきます。

イベント開催時には、特に「神戸ストークス」の試合が注目されており、試合が行われる日には来場者数が最大1万人を超えることが多々ありました。また、音楽ライブでは「TREASURE」や「あいみょん」のコンサート時に2万人を超える来場者を獲得し、これが商業エリアの飲食店やストアにおける売上にも大きな影響を与えています。

さらに、アリーナイベントがない日でも平均約2000人が訪れており、TOTTEI PARKでの散策や飲食店の利用が行われています。これは、来場者がイベントに合わせて事前に周辺のパークイベントを楽しむ傾向を示しています。

来場者の購買傾向と地域活性化の可能性



アリーナイベント開催時、来場者の購買金額や利用回数はイベントによって増加しており、B.LEAGUE「神戸ストークス」の試合では約2倍の購買活動が観察されました。TOTTEI公式アプリのユーザー属性データも注目すべき点で、63.7%が神戸市内在住者で、県外からは約8割が関西在住という結果が出ました。

アプリ参加者約25%がデジタルスタンプラリーに参加し、そのチェックイン履歴を基にした移動傾向の可視化が達成され、地域内回遊を促進する実績となりました。

今後の展望と地域貢献



今後、TOTTEIではさまざまなクーポンを提供することで、さらなる回遊促進を目指し、また地域のイベントに連動したマーケティング活動を強化していく方針です。神戸市全体で回遊性を高め、訪問者が楽しみ続けられるエンターテインメントエリアとして進化を遂げていくことが期待されています。

このような取り組みを通じて、TOTTEIは神戸の歴史ある港町としての文化交流を引き継ぎ、新たな楽しみ方と経験を提供するスポットとして認知されることでしょう。公式サイトやSNSでは、最新の情報が随時更新されているので、今後の展開にもぜひ注目してください。公式アプリでは、イベント情報やクーポン配信など、来場者にとって嬉しいコンテンツが満載です。これからも神戸の活性化に寄与し、新しい魅力を伝え続ける「TOTTEI」にご期待ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

関連リンク

サードペディア百科事典: KOBE GLION ARENA TOTTEI

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。