圧力計の無人監視
2025-06-10 11:56:23

アナログ圧力計の無人監視が可能に!obnizとSaltaの連携

アナログ圧力計がIoT化する新時代



株式会社obnizと木幡製作所の圧力計モニタリング装置「Salta」の連携により、アナログ圧力計の無人遠隔監視が現実のものとなりました。この革新的な取り組みは、水道やガスの設備管理における効率化と安全性の向上を期待させるものです。

既存の設備を変えることなく



従来、アナログ圧力計の点検は目視に頼っており、定期的な確認が必要でした。しかし、「Salta」を加えることで、過去の手間を省きつつ、現場での業務負担を軽減します。この新しいシステムでは、圧力計に取り付けた「Salta」がその針の位置を自動で読み取り、そのデータをobnizのIoTプラットフォーム「obniz Now」に送信します。ユーザーはスマートフォンやPCを通じて、24時間いつでも水圧やガス圧の状態を得ることが可能となります。

効率化と事故防止



本連携の最大の利点は、事故予防とともに点検業務の効率化を実現する点です。

  • - アラート通知機能: 設定した圧力の閾値を超えた場合、即座に通知が行われ、迅速に対応が取れるようになっています。これにより、未然に事故を防ぐことが期待できます。
  • - データの長期傾向分析: 圧力の変動を長期にわたって記録することで、異常の予兆を早期に発見できる体制が整います。これにより、点検の頻度を減らしつつも視覚的な確認を続けることが可能になりました。
  • - 常時監視の体制構築: 夜間や休日も含めた環境での常時監視が実現し、人間に依存しない安全な設備管理が促進されます。

多様なセンサーとの連携



「obniz Now」は、1つのゲートウェイを設置することで、複数のセンサーを同時に接続し、データの可視化を行います。これにより、圧力データだけでなく、電力、温度、湿度、振動、開閉状態など、さまざまな情報を一元的に管理でき、工場やインフラ、ビル設備の段階的なIoT化を支援します。

次世代設備管理の実現



アナログ圧力計を用いた常時モニタリングは、微細な異常を見逃さない技術として、今後ますます重要性を増すでしょう。「obniz Now」と「Salta」の連携により、手軽かつ確実な24時間見守り体制が展開され、設備管理の質が大きく向上します。

導入相談・デモ実施中



この革新システムを導入したい企業や自治体、または興味がある方は、ぜひお早めに株式会社obnizまでお問い合わせください。具体的なデモンストレーションや詳しい相談は随時受付中です。


会社情報


株式会社obniz


  • - 所在地: 東京都豊島区池袋2-36-1 INFINITY IKEBUKURO 6F
  • - 代表者: 代表取締役CEO 佐藤雄紀
  • - URL: こちら

株式会社木幡計器製作所


  • - 所在地: 大阪市大正区南恩加島5-8-6
  • - 代表者: 代表取締役 木幡 巌
  • - URL: こちら

この新しい取り組みにより、アナログ圧力計の遠隔監視が現実となり、業界の未来に大きな変革をもたらしています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: obniz Salta IoT監視

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。