岡山大学が開催する学術研究集会の詳細
国立大学法人岡山大学の文明動態学研究所が、2026年1月24日(土)に「第1回 岡山大学文明動態学研究所 学術研究集会」をオンラインで開催します。この集会は、古代吉備に関する考古学と古代史学の協力によって、地域社会の変容を明らかにすることを目的としています。
日本の歴史の中でも、吉備地方は特に重要な役割を果たしています。これまでの研究で、吉備が日本列島の社会がどのように複雑化し、統合されていったかについての知見が得られていますが、古代史の研究においては吉備の意義に十分に答えられていない部分も多く見られます。この研究集会では、そうした空白を埋めるための新たな視点が提示される予定です。
開催詳細
- - 日時: 2026年1月24日(土)13:00~17:00
- - 開催方法: オンライン(Zoomを使用)
- - 参加費: 無料
プログラム内容
研究集会は、以下の講演を中心に進められます。
1.
今津 勝紀(岡山大学文明動態学研究所)
「吉備古代史研究の可能性」
- 研究の背景と目的を解説し、吉備研究の重要性をわかりやすく説明します。
2.
ウェスト・スティーブン(東京国立博物館)
「弥生時代・古墳時代における吉備の集落と人口動態」
- 歴史的な観点から吉備の社会構造と言われる集落の実態を報告します。
3.
古市 晃(神戸大学)
「吉備勢力の系譜と伝承」
- 吉備の歴史に欠かせない伝承の重要性について深く掘り下げた研究です。
4.
ライアン・ジョセフ(岡山大学文明動態学研究所)
「古代吉備における鉄生産の実態解明にむけて」
- 鉄の生産やその産地を同位体比を用いて解明しようとする試みが紹介されます。
参加方法
参加ご希望の方は、以下のリンクから申し込むことができます。申込締切は2026年1月23日(金)です。
参加申し込みフォーム
この集会は、吉備の魅力を再発見し、地域の歴史を深く理解するチャンスでもあります。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
主催は岡山大学文明動態学研究所で、溝口学教授を中心に多くの研究者が協力しています。さらに、地域における歴史資料の保存や災害文化を考える研究が進められており、地域の歴史を守るための取り組みも包括されています。
岡山大学は、このような学術研究を通じて地域社会との連携を強め、持続可能な開発目標(SDGs)にも力を入れています。日本の古代に興味がある方にとって、今回の学術研究集会は非常に貴重な機会になるでしょう。ぜひ、ふるってご参加ください。