岡山大学が提供するデジタルヘルス人材育成プログラム
国立大学法人岡山大学は、医療とITの融合を図る「デジタルヘルス人材育成プログラム」を2024年度に開講します。このプログラムは、次世代の医療業界で求められる人材の育成を目指しており、特にデジタルヘルス産業での新規事業開発や起業、医療施設における業務のDX化を推進することに重点を置いています。
プログラムの目的と内容
このプログラムでは、受講者は以下の四つの科目群を履修することができます:
1.
ヘルスケア関連分野
2.
IT関連分野
3.
起業・事業経営
4.
人材交流促進
これらを通じて、参加者は医療とITそれぞれの専門的な知見を習得し、実践的なスキルを身につけることができるのです。
開講期間と形式
プログラムは2024年の10月1日から2025年の3月31日までの約半年間、オンライン形式で開催されます。受講者の都合に応じたライブ配信と、録画されたオンデマンド配信が選べるため、スケジュールに合わせた柔軟な学びが可能です。また、オンラインと対面のハイブリッド形式も用意されています。
受講資格と受講料
受講を希望する方は以下のいずれかに該当する方が対象です:
- - 医療・介護に関連する国家資格を持つ、または今後取得予定の方
- - IT企業での経験があるプログラマーやエンジニア
- - デジタルヘルス分野に興味を持つ方
受講料は個人で90,000円、岡山大学の学生や教職員の場合は45,000円となっています。定員は約50名を予定しており、登録は先着順で受付が行われます。
お申し込み方法
興味のある方は、岡山大学公式ウェブサイトにアクセスして、詳細情報を確認の上、2025年1月10日までに申し込みを行ってください。リンクは
こちら。
地域と世界への貢献
岡山大学は、SDGs(持続可能な開発目標)の普及へ向けて積極的な活動を行っており、地域社会とともに持続可能な未来を創造することを目指しています。このような講座を通じて、地域に根ざした研究大学としての役割を果たし、次世代のリーダーを育成するための支援を行っています。
災害や不確実性が続く時代に、医療とデジタル技術の融合はますます重要になっています。このプログラムを通じて、皆さんが多様な価値観や専門知識を身につけ、医療業界で活躍する道を切り拓くことを期待しています。興味を持たれた方はぜひこのプログラムに参加し、新たな知見を得てみてはいかがでしょうか。