大阪・帝塚山でおっさんたちが繰り広げる子育て相談と街ブラの旅

今回の舞台は、大阪の高級住宅街「帝塚山」。この街は、かつて豪族たちが居を構え、明治以降も富裕層が多く住んできました。大阪屈指の名所として知られるこのエリアを、おっさんたちが楽しむお散歩番組が話題になっています。

出演者は、メッセンジャー黒田、バイプレイヤー梶原善、アキナの山名文和の3人。特に黒田は、そのトーク力と庶民感覚で大阪の人々に愛されている芸人です。今回、そんなおっさんたちが、どのようなリアルなトークを繰り広げ、どんな子育て相談をしているのでしょうか？

初めての子育て相談

55歳で子どもを生んだ新米パパ・黒田が、48歳で父親になった梶原に子育ての相談をする様子が見どころです。帝塚山を歩きながら、梶原は自らの経験を基に、子育てや教育理念について語り始めます。

彼は「挨拶だけはしてほしい」と言い、子どもは親を見て育つという持論を展開。これに対し、黒田と山名は深く頷き、同調します。このように、彼らの会話は、子育て談義だけでなく、家族の話題にまで広がりますが、果たしてどんな化学反応が起こるのでしょうか？

おっさんたちの食文化探索

食とトークに関する場面も見逃せません。まず訪れたのは、「森森舎」というカフェで、夏には特に人気のかき氷を楽しみます。ユニークなメニューがそろう中、梶原と黒田は味見をしたいところですが、山名の“知らんおっさんとはあんまりシェアしない”との発言に、ふたりは思わずカチンと来てしまいます。

カフェのあと、彼らは工房に立ち寄り、自分たちで箸置きを作るワークショップにも挑戦。趣味が箸置き集めだという黒田は、郷に入れば郷に従えの精神で、楽しんでいるようです。

フラメンコの挑戦

続いて、おっさんたちは築100年以上の蔵を改築したフラメンコスタジオへ。そこで、スペインの情熱的なダンスにチャレンジします。黒田はギターを弾き、山名はカホンを担当し、梶原がダンスを披露。楽器演奏に加え、ダンス経験を活かした彼の姿は、視聴者にとってこの番組の特別な一面となることでしょう。

秘密の隠れ家バーでの談話

次に訪れたのは、隠れ家的なバー「おばんばあ」。ここでは、姉妹女将が作るおばんざいに舌鼓を打ちながら、それぞれの家族の話に花が咲きます。迫る老後の子育てについて、黒田が思わず「先輩なんで色々教えていただきたい」と頼み込み、真剣な相談の場面が展開。

まとめ

帝塚山の魅力やおっさんたちの熱いトーク、さらには子育て談議など、視聴者を引き込む要素が満載のこの回。まさに大阪のおっさんたちの絆や個性が存分に発揮された、笑いあり、涙ありの素晴らしい旅となりました。街ブラをしながら、世代を超えた友達のように語り合う姿は、何歳でも子育てに情熱を持てることを教えてくれます。これからも、大阪の街での「おっさんぽ」に注目です！