新たな映像製作支援策、JLOX+が始動!
2023年5月30日、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が、来年度の映像制作に関する補助金、JLOX+の公募要項を発表しました。本事業は、国内映像制作や企画開発を支援するもので、具体的にはプロダクション・ポストプロダクション、及びプリプロダクションの支援が盛り込まれています。
公募の概要
今回発表された「令和6年度補正クリエイター・事業者支援事業費補助金(クリエイター・事業者海外展開促進)(JLOX+)」は、映像業界におけるクリエイティブな活動を促進するための重要なプログラムです。具体的には、2つのタイプの事業に対する支援が行われます。
1.
国内映像制作を行う事業(プロダクション・ポストプロダクション支援)
映像の制作から仕上げまでの全工程を対象とし、技術的な支援や資金援助が行われます。これにより、映像制作の質の向上を目指します。
2.
国内映像企画開発を行う事業(プリプロダクション支援)
映像の企画立案や準備段階に対する支援を行い、アイデアを形にするための活動を後押しします。
この応募受付は来る6月9日からスタートし、各事業者はこの機会を利用して新しい映像プロジェクトの立ち上げを検討することが期待されています。応募するには、まずは公募要項をしっかりと確認することが重要です。
相談会と説明会
JLOX+の応募に関しては、申請に向けた説明会や相談会も開催されます。これらの会では、専門家が様々な疑問に応じ、応募者をサポートします。具体的な日程や場所に関しては、公式サイトを通じての情報取得が可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
公式サイトと問い合わせ
詳細な応募要項や今後の予定については、JLOX+専用サイトが設けられています。 公式サイトを訪れることで、最新の情報を一手に確認することができるでしょう。
また、不明点があれば、JLOX+補助金事務局の専用ダイヤル(03-6264-0493)にお問い合わせいただけます。受付時間は土日祝日を除いた平日の10:00から17:00までとなっているので、こちらも併せて利用してみてください。
映像制作を支える新たな機会が広がる中、クリエイターや事業者の皆様がしっかりとその恩恵を受けられることを願っています。今後も映像業界が活性化され、さらに魅力的なコンテンツが生まれることを期待しています。