岡山大の子ども大学
2025-06-07 16:46:22

岡山大学の「日ようび子ども大学」に参加して学ぶ楽しさを体験

岡山大学の「日ようび子ども大学」に参加して学ぶ楽しさを体験



2025年6月1日、岡山県倉敷市のライフパークにて「日ようび子ども大学inライフパーク倉敷」が開催され、岡山大学の総合技術部が出展しました。このイベントは、大学コンソーシアム岡山によって主催され、岡山県内の16大学が参加。約2,000名が集まる中で、子どもたちが科学や技術に触れる機会を提供することを目的としています。

参加者たちの反応



今回のイベントには、子ども1,068人、大人925人が参加し、様々なブースで楽しんでいました。「ペットボトルでつくるキラキラ万華鏡」と「シュワシュワ入浴剤をつくろう」の2つのテーマに分かれて、子どもたちが創作活動を楽しむ姿が見られました。特に万華鏡作りでは、ハサミを使う際に安全に配慮し、スタッフが手伝うことで、安心して製作に取り組めるよう工夫がされていました。

午前の部では148人の子どもたちと137人の保護者が参加し、万華鏡はハンドメイドで個性的なものが仕上がりました。3Dプリンターで事前に作成された部品を取り入れて、簡単に制作できるよう配慮され、親たちからも大変好評でした。レーザー加工による精密さにも感心する声が多く聞かれました。

午後には、参加制限を設けずに入浴剤作りを行い、さらに多くの子どもたちが実験を楽しむことができました。重曹やクエン酸を混ぜる作業に苦戦する場面もあったものの、皆楽しそうに取り組んでいました。「お料理みたいで楽しい」といった声もあり、科学の面白さを実感してもらえたことでしょう。

技術職員の思い



岡山大学の北條優子技術専門職員は、「万華鏡作りや入浴剤作りを通じて、想像力をかき立てるような楽しい体験を提供できたことに、とても嬉しく感じています」と述べています。彼女は、企画に関わる中で多くの子どもたちの好奇心を引き出せたことを喜びに思っていました。このような活動は、岡山大学の技術職員にとっても大きなモチベーションとなるのです。

地域における教育の重要性



総合技術部の佐藤法仁副理事は「地域貢献や科学啓発活動は、これからも地域とともに進めていきたい」と今後の展望を語っています。多くの子どもたちが楽しんで科学に触れられる機会を提供することこそが、岡山大学の重要な役割だと言えるでしょう。子どもたちが笑顔で学び、次世代の科学者や技術者へと育っていくことを願う声が多く聞かれます。

まとめ



「日ようび子ども大学」は、ただのイベントではなく、子どもたちに科学を身近に感じさせるための重要な機会です。岡山大学総合技術部が行った工夫や取り組みは、参加者に新しい発見を与え、多くの親子が楽しみながら学ぶことができる貴重な体験となりました。これからも岡山大学の地域貢献と科学啓発活動から目が離せません。


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