台湾出身シンガーASA Wu、新シングル「ラムネサイダー」をリリース！

台湾出身R&BシンガーASA Wu、新曲「ラムネサイダー」リリース

台湾出身でトリリンガルのシンガー、ASA Wu（アサ・ウー）が、本格的に日本を拠点とし、音楽シーンで注目を集めています。そんな彼女が、この度デザイン会社hicardの音楽レーベル「hicard Record Club」（以下hRC）からニューシングル「ラムネサイダー」をリリースします。

hRCでの作品リリースの背景

ASA Wuは、音楽活動を行う中で「表現の自由度」と「世界観の一貫性」を大切にしてきました。今回は、音楽だけでなく、ビジュアルやストーリーを含めたトータルな表現を追求するhRCを選んだ理由について、次のように述べています。「自分の音楽を、音だけでなく世界観ごと届けたい」という思いが、hRCのビジョンと重なりました。

hRCは、音楽とデザインを横断的に手がけるクリエイティブスタジオ「hicard」が運営しており、その実績から古くから多くのアーティストに支持されてきた場所です。ASA Wuは、ここで新たなスタートを切ることを決意しました。

「ラムネサイダー」に込められた思い

新シングル「ラムネサイダー」は、2019年8月に神秘的に発表された楽曲が、新たにサブスクリプション形式でリリースされる形となります。この楽曲は特に多くの支持を受けており、ファンからの声に応える形での再リリースです。トラックは、ビートメイカーのtheeluuが手がけ、これまでのファンだけでなくさらに多くのリスナーに届くことを願っています。

ASA Wu自身もこの曲に深い思い入れがあるようで、「音楽活動を始めた頃に作った曲で、多くの方に聴いてもらえたことが嬉しい」とコメントしています。サブスク配信を希望する声に応えた今回のリリースは、彼女にとって新たなチャレンジとなります。

夏の思い出、ラムネサイダー

「ラムネサイダー」というタイトルには、夏の爽やかさや一瞬の快感を感じさせる思いが込められています。その喉元を通る感覚が、聴く人の心にさっぱりとした思い出を呼び起こすことでしょう。ASA Wuの音楽に興味を持つ方々にはぜひ聴いていただきたい一曲です。

アーティスト情報と今後の展望

ASA Wuは、2021年にEP「Omen」をリリースしてデビューし、EVISBEATSやラッパーLEXとのコラボレーションを経て、現在も精力的に活動しています。2024年からは台湾へも活動の幅を広げ、新たな作品リリースが期待されています。

彼女の音楽がどのように進化していくのか、これからの動向にも要注目です。これからも続く音楽活動を通じて、彼女の独自の世界観が多くのリスナーに広がることを願っています。