川中美幸の魅力溢れるエピソードとともに楽しむ歌謡プレミアム

歌謡プレミアムが魅せる川中美幸の特集

3月31日（月）夜9時から放送されるBS日テレの「歌謡プレミアム」にて、演歌歌手・川中美幸が特集されます。彼女自身のヒット曲「おもろい女」にちなんだトークを展開し、数々のエピソードを紐解いていく内容が盛り込まれています。

おもろい女たちとの出会い

川中美幸が語る「おもろい女」は、彼女の人生を彩ってきた女性たち。最初に紹介するのは、お笑いタレントの山田邦子です。彼女と川中は、デビュー当時からの親しい関係で、山田が訪ねてきた際、「お前はいつから演歌歌手になったんだ」と言ったというエピソードから、二人の顔が似ていることが話題になったとのこと。さらに、二人は音楽活動の中で「明日は今日より」という曲でデュエットを披露し、邦子の母の葬儀ではその曲を歌う場面もあったそうです。このエピソードから、音楽が持つ絆の力を感じさせられます。

小柳ルミ子との深い繋がり

次に登場するのは、川中が深く慕う小柳ルミ子。彼女との出会いは初めてではなく、川中はその優しさに惹かれています。小柳は「美幸ちゃん」と呼びかけてくれ、食事に誘うなど、非常に心温まる関係です。さらには、川中が主催したパリツアーにも同行したことがあり、そのエピソードを交えながら、実際に小柳ルミ子の名曲「お久しぶりね」を披露します。

尊敬する先輩・都はるみ

もう一人の“おもろい女”は、川中が尊敬する先輩の都はるみです。デビュー当時からお世話になり、さっぱりとした性格が印象的な都は、ある公開番組では早く帰りたかったために、ユニークな行動を取ったというエピソードも語られます。都のヒット曲「大阪しぐれ」は、この番組でも披露されます。

思い出に浸る時間

さらに、川中は自らの母にまつわる感動的なエピソードも共有。彼女は母が生前、必ず自分の公演を観に来てくれていたことを思い出し、その際にペンライトを持って応援していた姿が心に残っています。母が2014年に他界してからのことを振り返り、遺品を整理した際にはペンライトが出てきたと語り、最新曲「あなたの口ぐせ」にもその思いが込められていることを伝えます。