クラムボン、30周年にアナログ盤リリース!
今年、結成から30年を迎えたクラムボンが、ファンにとって待望のカバーアルバム『LOVER ALBUM』と『LOVER ALBUM 2』をアナログ盤でリリースすることが決まりました。この作品は、あの名盤がLPとして甦るという嬉しいニュースです。
歴史に残るカバーアルバム
『LOVER ALBUM』は、2003年にリリースされたクラムボンの名曲たちを様々なアーティストの楽曲で彩ったカバーアルバムです。ポップスからジャズ、ロックまでジャンルもバラエティ豊かに選ばれた楽曲は、その美しいアレンジで聴く者を魅了しました。特に、洋邦を問わず収録された楽曲の多様性は、クラムボンの音楽的幅の広さを改めて感じさせるものでした。
20年の時を経て、ついにこの名盤がアナログ盤としてリリースされることは、ファンにとっても喜ばしい出来事です。LPで聴くことによって、音楽の温かみや迫力、さらにはアナログならではの独特の質感を感じることができるでしょう。
新譜の魅力と特典
2026年1月21日に発売を予定している『LOVER ALBUM』と『LOVER ALBUM 2』には、選りすぐりのトラックが収録されています。例えば、『LOVER ALBUM』のSide-Aには矢野顕子の「PRAYER」、ビートルズの「Across The Universe」などがあり、Side-Bにはフィッシュマンズの「ナイトクルージング」や岡村靖幸の「カルアミルク」といった名曲が並びます。
『LOVER ALBUM 2』では、空気公団の「呼び声」や中森明菜の「DESIRE -情熱-」、さらにマイケル・キワヌカの「I'M GETTING READY」など、こちらも魅力的なラインナップです。
また注目すべきは、特典として新譜2タイトル及び、これまでリリースされてきた旧譜のアナログ5タイトルを購入した際に、可愛いステッカーシートがもらえるという嬉しいプレゼント!ファンには見逃せないキャンペーンとなっています。
発売日を楽しみに
クラムボンのメンバーは、このアナログ化にあたり「レコードで聴きたい」というファンの声に応えた形で、このプロジェクトが実現したと語っています。スタジオでの実験的な録音プロセスや、エンジニアとの密な連携を重ねながら制作された音源は、きっと新たな感動をファンに与えてくれることでしょう。これまでの音源に加えて、アナログならではの温かみのある音を体験できることは大きな価値です。
今後のクラムボンの音楽活動から目が離せません。LPでのリリースを心待ちにしながら、ぜひ誕生したばかりの作品に耳を傾けてみてください。