楽譜が読めなくても楽しめる！新VRピアノゲーム「Sigure」の登場

VRピアノゲーム「Sigure」登場！

新たに登場したVRピアノゲーム「Sigure」は、楽譜を読むことができない方でも楽しめる音楽体験を提供します。日本初のVRピアノゲームとして、2月19日にMeta Questでリリースされ、多くの音楽ファンやピアノ初心者の期待を集めています。

VR技術の魅力

VRゴーグルを装着すると、実際の電子ピアノの上にノーツ（音の棒）が表示され、直感的にピアノ演奏が可能となります。これにより楽譜を読むのが苦手な人でも、音を聴きながら楽しんで弾くことができるように設計されています。音楽を愛する全ての人々に、新しいピアノの楽しみ方を提供します。

幅広い楽曲が楽しめる

「Sigure」には、約50曲の初期楽曲が搭載されており、さらに150曲以上の楽曲を追加購入することで、自分のお気に入りの曲を楽しむことができます。アーティストのJ-POPやゲーム音楽、クラシックなど様々なジャンルに対応しており、あなたの音楽ライフがより豊かになることでしょう。

発表されている楽曲の例

ゲーム内では、アニメソングも収録されています。クラシック音楽については、パブリックドメインの曲も含まれており、自由に楽しめることが特徴です。

効果的な練習機能

経験者には嬉しい「楽譜表示機能」が実装されており、音楽の知識がある方は、ゲーム内で実際の楽譜を見ながら演奏することも可能です。さらに、「練習モード」では、苦手な部分を任意の速度で何度も練習できる機能や、自動伴奏システムを搭載しています。

初心者から上級者まで

とくに初心者向けに設計された上達プログラムがあり、最初は簡単な曲から始めて、徐々に難しい曲へと進める構成が魅力です。「私には無理」と思っていたピアノ演奏が、ゲーム感覚で楽しく学べるのです。ステップアップ式に進化するレッスンは、音楽のスキルを自然と磨いてくれることでしょう。

購入方法と必要なもの

「Sigure」はMeta Questストアにて1,800円（税込）で入手可能。さらに、好きな曲を600円（税込）で追加購入でき、プレイヤーは自分だけの音楽コレクションを作成できます。VRゲーム体験を始めるには、Meta Quest 3と電子ピアノがあればよく、これからのピアノライフが待っています。必要な機器がそろえば、約8万円から始められるため、手軽に音楽の世界に飛び込むことができます。

開発のストーリー

VR Piano株式会社がこのゲームを生み出した背景には、子供の頃に楽譜で苦労した代表者の思いがあります。「楽譜を読めずに諦めた方々に新たなピアノ演奏の楽しみ方を提案したい」という理念が、この革新的なプロジェクトを支えています。最初の挫折から脱却し、誰もが気軽にピアノに触れることができる世界を目指しています。