岡山大生が南米交流大使
2025-09-05 03:18:16

岡山大学生、晴れの国南米交流大使に任命!ブラジル訪問を通じた文化交流の旅

岡山大学生、晴れの国南米交流大使に任命



国立大学法人岡山大学(岡山市北区)は、2025年8月7日に岡山県庁にて「晴れの国南米交流大使」の委嘱式を開催しました。このプログラムは、岡山県主催の「令和7年度南米次世代交流プログラム」の一環であり、今年は岡山県からブラジルへの移住115周年となる特別な年です。

委嘱式には、大学院教育学研究科修士課程の岩淺明寿香さん、経済学部4年の岸本理沙さん、経済学部1年の入江陽太さんの3名が参加。彼らは、春に行われた学生募集で40人の応募者の中から選ばれました。式では、伊原木隆太知事が交流大使の5人に委嘱状を手渡し、「地球の向こう側から岡山を思ってくれている方々がいることを忘れずに、現地の人々としっかり交流してください」と激励しました。この言葉を受けて、岩淺さんは「先人たちが築いてきた岡山とブラジルの絆を、若い世代として新たに紡いでいきます」と発言し、意気込みを示しました。

ブラジル訪問の詳細



学生たちは、8月14日から20日までブラジルのサンパウロを訪問します。彼らの活動内容には、現地の県人会との懇談、開拓先没者慰霊碑への参拝、日本移民資料館の見学、115周年記念式典への参加、現地大学生との交流イベントが含まれています。特に、ホームステイを通じてブラジルの家庭での生活を体験し、文化や価値観を深く理解する機会が設けられています。また、式典では全員が岡山の伝統舞踊「うらじゃ」を披露し、岡山の魅力を広くアピールする予定です。

この訪問を終えた後、学生たちは岡山に帰国し、活動内容をSNSや報告会を通じて広く発信する計画です。そして、南米における岡山県人会と若い世代との交流を促進し、長期的な関係構築を目指します。

地域とのつながり



岡山大学は、地域中核の研究大学としてドロップアウトを防ぎ、学生に国際舞台での交流の機会を提供することに力を入れています。今回のプログラムも、地域と国際社会をつなげる重要な取り組みのひとつです。岡山大学の学生たちが持つエネルギーと創造力が、今後の国際交流に新たな風を吹き込むことを期待したいです。

最後に、岡山大学の活動には多くの期待が寄せられています。今後も、地域や世界の発展に寄与する活動を続け、文化や人々のつながりを深めていくことでしょう。その取り組みに、ぜひご注目ください。


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