トヨタと未来のロボット
2025-03-07 14:39:25

トヨタと共に築く未来のロボット産業 - Telexistenceの新たな挑戦

Telexistence株式会社(以下、TX)は、先日トヨタ自動車株式会社やその他の企業と共に、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)に参画しました。この動きは、ロボット産業全体におけるデータエコシステムの構築を目的としており、TGの設立とともに新たな人材募集が始まっています。

AIロボット協会は、さまざまな産業を横断し、オープンなデータ収集と基盤モデルの開発に取り組んでいる団体です。これにより、ロボット技術のイノベーションと社会実装が加速され、具体的な社会的課題の解決に貢献することが期待されています。TXはこの理念に賛同し、ロボットが生み出すデータを共有することで、AIRoAのビジョンを実現していくことになりました。

TX内では、これまでの経験を活かしながら、ヒューマノイドチームとVLAモデルチームが新たに設立され、人材の採用がスタートしています。このチームの主な目標は、高度な人工知能を駆使した双腕ロボットの開発及びロボティクスAI用のデータ収集となっています。

ヒューマノイドチームの設立


TXは、汎用性の高い双腕ロボットの開発を進めるヒューマノイドチームを立ち上げました。このチームでは、過去に開発したModel-HやModel-Tの知見を活かしながら、次世代ヒューマノイドの実現を目指します。チームメンバーには、機械学習やAIに関する知識に加え、ロボットメカトロニクスやソフトウェア開発における技術を持つ人材が求められます。これにより、双腕ロボットの性能向上を図ります。

VLAモデルチームの創設


さらに、VLAモデルの開発に特化したチームも新設されました。こちらでは、マルチモーダル(ビジョン・言語・アクション)モデルの設計や構築が行われ、実環境で複雑なタスクを自律的に実行可能なロボットを目指します。 TXは、新たなモデルの設計と実装において重要な役割を果たせる技術者を求めています。


募集ポジションの紹介


新たに設立されたチームでは、様々な職種が募集されています。以下は具体的なポジションの概要です:
  • - Lead Mechanical Engineer, Humanoid Team(年収:1000~2000万円):双腕ロボットの機械設計を中心に、データ収集を支える役割を担います。実務経験が重視されます。
  • - Lead Robotics Foundation Model Engineer(年収:1000~2000万円):遠隔操作で得たデータを活用し、自律的モデルの構築を主導します。大規模モデルの開発経験が必須です。
  • - Lead Robotics Control Engineer, Foundation Model Team(年収:800~1500万円):リアルタイムで精密なロボット操作を実現する制御ソフトウェアの設計をリードします。制御アルゴリズムの実務経験が求められます。
  • - Lead Full-Stack Engineer, Foundation Model Team(年収:800~1500万円):リアルタイム通信と大規模データを扱うWebアプリケーションの開発を担います。クラウドリソースを活用した設計と実装が求められます。

TXは、ロボット産業の未来に貢献できる新たなメンバーとの出会いを楽しみにしています。 各職種の詳細や応募方法に関しては、こちらの採用情報ページからご覧いただけます。新しい時代のロボット開発を支える挑戦に、一緒に取り組んでいきましょう。


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