LINE MUSICがK-POP Artist Chartに参画、アジアの音楽界をリードする新たな指標登場

LINE MUSICがK-POP Artist Chartに新たに参画

LINE MUSIC株式会社は、韓国の音楽ストリーミングサービス「Melon」と共同で、K-POPのグローバルチャート「K-POP Artist Chart（仮称）」にパートナーとして参加することを発表しました。これは、世界中で人気を誇るK-POPカルチャーをさらに盛り上げるための重要なステップとなります。

グローバルチャートの目的

「K-POP Artist Chart」は、韓国をはじめとするアジアの音楽市場で重要な役割を果たすことを目指しています。20年以上にわたるK-POPのグローバルな成功を支えた「Melon」が、韓国、日本、中国という主要地域の音楽ストリーミングプラットフォームと協力することで、リスナーの応援が集約されます。これにより、K-POPファンは信頼できるデータとともに、お気に入りのアーティストを支持することができると期待されています。

日本のリスナーへのメリット

LINE MUSICの加入により、日本国内のリスナーの音楽再生動向が正確に反映されることになります。日本では約9,900万人が利用する「LINE」アプリと連携した音楽体験を通じて、より多くのファンにとっての意義深いチャートとなることが期待されます。アーティストにとっては、このチャートを通じてアジア市場における自らの地位や人気度を把握する新しい手段が提供されることになります。

チャートの公開予定

「K-POP Artist Chart」は、2026年に「Melon」内での公開が予定されています。集計方法や詳細については、今後の発表が待たれるところですが、LINE MUSICではアプリ内での新機能も順次発表していくとのことです。

ファンダム戦略の深化

このプロジェクトは、LINE MUSICが推進するファンダム戦略の一環でもあります。K-POPのファンダムを活性化させるだけでなく、J-POPなど日本国内のアーティストに対しても、より強い応援を促す仕組みを構築していく意向が示されています。これにより、日本の音楽界全体が活性化し、さらなる成長を遂げることが期待されています。