学生アート挑戦
2025-07-11 13:28:45

全国72校から集まった学生たちのアート挑戦、初のリアリティーショーが10月に配信

新進気鋭のアートコンペ「ⅢARTMAN-CELL 〜students show〜」



2025年春に開催されるアートコンペ「ⅢARTMAN-CELL 〜students show〜」。この注目のイベントには、全国から72校の学生が参加し、自身の問いを通じて芸術について考える機会が提供されています。主催は株式会社アートチューンズで、コンペの形式は従来のものとは一線を画しています。

「芸術とは何か」を探求する取り組み



「ⅢARTMAN-CELL」とは、三人一組のチームを作り、自らの問いに向き合い「芸術とは○○だ」という命題を持ち寄るという新たな形式のアートコンペです。このプロジェクトは、Z世代が持つ多様な視点を活かし、アートに新たな定義を求める貴重な機会です。

参加者の統計データ



2025年の参加者に関する統計が公開され、応募者の大部分は進学や就職を控える大学3年生や4年生、高校3年生から構成されています。特に大学3年生が24.9%を占め、高校生も多く参加しています。

  • - 学年構成: 大学3年(24.9%)、大学4年(22.1%)、高校3年(19.9%)が主な参加者。
  • - 学校の種類: 芸術大学から総合大学、高校まで、広範なバックグラウンドが見られ、芸術に対する興味が全国に広がっていることが示されています。

チーム形成の傾向



チームの約62%は同一校のメンバーで構成されており、10%は同じ校種、29%は異なる学校から集まった混合チームです。特に、異なる背景のメンバーによる越境型のチームは、新たな視点を生む要因となっています。

全国からの応募校



応募校は関東(約30%)、近畿(約20%)、中部(約15%)を中心に、北海道から沖縄までの全地域が参画しており、地理的な枠を越えた広がりがあることが確認されました。

アート・リアリティーショーの配信



2025年10月1日より、一次審査を通過した10チームのドキュメンタリーが配信されます。選ばれた最終審査進出者に密着した映像は、アート・リアリティーショーとして新たな形を提示します。

  • - 配信方法: YouTubeやVimeoにて無料公開され、SNSや特設ページでの展開も予定されています。

協賛パートナーの募集も



また、2025年8月31日まで協賛企業や団体を募集中。プロジェクトの特徴は、完成品だけでなくそのプロセスを重視することです。Z世代の思考や表現をサポートし、次世代のクリエイティブを育成する土壌を広げることを目指しています。

アートを通じた未来の創造



このように、全国から集まった学生たちのアートコンペを通じて、彼らの個々の問いが『芸術とは何か』へと繋がり、新しい創造力の発展が期待されています。これからも地域や大学の垣根を越え、次世代のアートシーンを盛り上げていくことでしょう。


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