小橋賢児が語る万博の未来とアートの力 - EXPO PLL Talksの様子を公開

EXPO PLL Talksの開催について

大阪・関西万博の魅力をより多くの人に知ってもらうと同時に、アートが持つ力を探求する機会として開催された『EXPO PLL Talks』。

この連続トークイベントは、2025年の大阪・関西万博に向けた重要な集まりであり、今回は小橋賢児氏がゲストとして登壇しました。彼はThe Human Miracle株式会社の代表であり、クリエイティブディレクターとしても知られています。元々は俳優として活躍していましたが、ある旅をきっかけにイベントプロデューサーに転身しました。

小橋賢児氏の異色の経歴

小橋氏が俳優からイベントプロデューサーに転身した背景にあるのは、彼のキャリアの転機とも言える経験です。27歳の時、俳優業を休業し、世界を旅することに決めました。彼はその時の心の葛藤を次のように語ります。

“悩み続け、自分に嘘をつきながら生きていた日々に疲れ切って、旅に出ることにした。”

この旅が、彼の人生を大きく変えるきっかけとなったのです。

万博がもたらす変化

小橋氏は、万博が持つ可能性について語ります。特に、万博の場が「人生を変える出会い」のきっかけになると強調しました。

“出会いや気づきが人生を180度変えることがある。2025年の万博も、そんな場になり得る。”

彼の言葉には、多くの人々が万博で得られる経験が、未来の人生における指針になるかもしれないという希望がこめられています。

アートとビジネスの新たな可能性

鈴木大輔氏がモデレーターを務める中、アートとビジネスが交わる新たな可能性についても議論されました。アートを通じて生まれる対話やつながりが、今後の社会に与える影響についての期待が寄せられます。

“万博や芸術祭が、個々が感じるきっかけを与え、未来につながる場であってほしい。”

公開収録の視聴について

このトークイベントの内容は、大阪・関西万博公式YouTubeチャンネルにて視聴することができます。先進的なアイデアや芸術の力に触れ、自分自身の考えを深めるきっかけとなるでしょう。

視聴URLはこちら

サステナブルな未来に向けて

大阪・関西国際芸術祭では、2025年4月から10月まで、さまざまな現代アートの国際イベントが開催されます。この間に、アートと社会、そして人々との関係を再考し、新たな対話や発見が生まれることを期待されています。
その一環として、『EXPO PLL Talks』が開催される意味は非常に大きく、参加者が未来をデザインする力を持つことを確認できる貴重な機会となっています。

小橋賢児氏のプロフィール

小橋賢児氏は、1979年に東京都で生まれ、1988年に俳優デビュー。数々の人気ドラマに出演し、2007年には芸能活動を休止し世界を旅します。彼のその後のキャリアや実績は、国内外での多くの成功に裏打ちされています。日本イベントアワードで最優秀賞を受賞したこともあり、今も新たな価値を創出し続けています。