第77回猪名川花火大会が11月に開催!
毎年夏に行われる猪名川花火大会が、今年度は新たに秋に開催されることになりました。今年の花火大会は11月7日(土)に予定されており、これまでの熱中症のリスクを回避するための決定です。この新たな開催時期については、兵庫県川西市、大阪府池田市、及び猪名川花火大会開催委員会の合議に基づいています。
安全を最優先にした開催日変更
猪名川花火大会は、過去には8月の暑い時期に開催され、毎年多くの来場者を集めてきました。昨年は約4,000発の花火が打ち上がり、会場には約16万人の人々が訪れ、花火の光と音色で夜空が彩られました。しかし、近年の気候変動の影響で夏場の安全性に懸念が高まり、開催時期の見直しが求められていました。
市長は「夏場は熱中症のリスクが高まるため、市民の安全を最優先に考え、涼しい秋に開催することを決定しました」とコメントしています。今後、新しい形での花火大会を期待してほしいとの意気込みも述べられています。
花火大会の詳細と地域活性化の取り組み
また、今回は打上時間の変更もあります。従来の19時30分から18時00分に、終了時間は20時10分から18時30分に変更されます。この変更により、花火大会終了後の地域の商業施設や飲食店の活性化にも寄与することを目指しています。
例えば、終了後にエリア内の店舗で夕食を楽しむ人々の姿を多数見ることができるでしょう。この新しい形式の花火大会が、地域経済の回復にもつながることが期待されています。
今後の予定と隔年開催
今年度の猪名川花火大会は11月7日(土)に実施されますが、平成9年度は開催が無い予定で、次回の第78回目の開催は令和10年度の11月に予定されています。このように、今後は隔年開催に移行することとなるため、今年の花火大会を見逃さないようにしましょう。
最後に、川西市からの発表を受けて、今年の秋の花火大会は多くの市民にとって新しい体験となることでしょう。お子様連れの家族やカップルの方々にとっても、特別な思い出となること間違いなしです。皆さん、ぜひお楽しみに!