シマノ新本社ビルSGH
2026-06-16 11:39:06

大阪・堺市に誕生する次世代型シマノ新本社ビルSGHの魅力

大阪・堺市に誕生する次世代型シマノ新本社ビルSGHの魅力



株式会社シマノは、2025年12月に新しい本社ビル「SGH(Shimano Global Headquarters)」が竣工予定です。このプロジェクトは、100年以上の歴史を持つシマノの創業地である堺市において行われており、同社がこれまで培ってきた企業理念や働き方を反映させた空間づくりが進められています。

新本社のデザインと環境との調和



新本社ビルの設計を手掛けたのは、株式会社KOO Associatesの小林仁氏です。彼は、芦原太郎建築事務所での経験を通じて、シマノに関連する数多くの建築に関与してきました。新本社は、これまでのプロジェクトをつなぐ象徴的な建築として位置づけられており、自然と人との調和を重視したデザインが特徴です。

新本社は鉄骨造で、免震構造を取り入れているため、持続可能性にも配慮した設計がなされています。また、日本庭園がエントランスホールに設けられており、訪問者に日本の美を感じてもらえるよう工夫されています。この庭園は、形式ばったものではなく、自然を切り取ったようなデザインを目指しており、シマノのものづくりの精神を象徴する一部となっています。

教育と接遇の拠点



SGHは、シマノの本社機能だけでなく、企業文化やものづくりの精神を継承する教育・研修施設「シマノキャンパス」も併設されています。ここでは、シマノに訪れる国内外のお客様を迎えるための接遇スペースも充実しています。このように、訪れる人々との交流を大切にしながら、シマノの価値を伝える場としての役割を果たすことも重視されています。

地域との連携と未来への展望



新本社ビルの建設においては、地域環境の整備も含まれており、周辺の無電柱化や緑化といった取り組みが行われています。これは、シマノが地域社会と共に発展する意志を示しており、企業の社会的責任を果たす姿勢を表しています。新本社は、今後のグローバル展開における意思決定の中枢として機能するとともに、地域に根差した企業姿勢を体現する場となるでしょう。

結論



シマノ新本社ビルSGHは、企業の歴史と未来をつなぐ重要な施設として期待されています。デザインや環境への配慮、地域との連携を重視したこの新しい拠点は、次世代のものづくりを支える重要な役割を果たすことでしょう。また、シマノが掲げる「人と自然をつなぐデバイスを創る」という理念の具体化が、この建物を通じて実現されることを、私たちは楽しみにしています。建築専門雑誌『近代建築』2026年6月号にも、詳細が掲載される予定です。


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