朗読劇『今日、誰のために生きる？』で心温まるクリスマスを

朗読劇『今日、誰のために生きる？』が12月に始まる！

2024年12月24日から、シアターグリーン BIG TREE THEATERにて朗読劇『今日、誰のために生きる？』が上演されます。この作品は、26万部以上の販売実績を誇るベストセラー書籍を原作としており、多くの人々に勇気と希望を与えています。総合プロデューサーの植野晴心氏が手掛けるこの朗読劇は、心の深い部分に響くメッセージを届けることでしょう。

物語の背景

物語の主人公、ショウゲンは、日々の仕事に追われ、心のどこかで生きる意味を見失っています。彼は「何のために働いているのか」「誰のために生きているのか」と自問自答する日々を送っています。しかし、彼の運命が変わる瞬間が訪れます。それは、アフリカ・タンザニアのブンジュ村を訪れたことです。

ブンジュ村では、豊かさや便利さはないものの、村人たちの温かさと「今日も元気でいてくれてありがとう」という言葉が、ショウゲンの心に光を灯します。自分自身の幸せを他者と分かち合うことで、喜びが得られるという原点に気づくのです。これこそが、彼の求めていた「人生の答え」のかもしれません。

SHOGEN氏のコメント

「タンザニアでの経験が舞台になると聞いた時、夢のようでした。10年前から出会った人々と共有してきたメッセージが、ついに形になる瞬間がきたのです。この舞台を通じて、日常の中で感じる小さな喜びに気づける心をみんなと一緒に育てていきたいです」とSHOGEN氏は語ります。

子どもたちの未来に光をともす特別企画

この朗読劇は、単なるエンターテイメントにとどまらず、社会的な意義も持っています。日本には、親元を離れて生活しなければならない約23,000人の子どもがいます。彼らは、さまざまな理由から孤独と戦っています。本公演では、観客が購入した「ギフトチケット」で、こうした子どもたちを公演に招待し、心の中に希望の光を灯すことを目指しています。