すみっコぐらしが万博で初登場!環境プロジェクトに挑む
大阪・関西万博の開催に合わせて、すみっコぐらしが特別アンバサダーとして登場します。サンエックス株式会社が発表したこのコラボレーションは、2023年8月16日から始まる「MAIDO MUIC!」という展示会での環境プロジェクトの一環です。これは、集めたCO2を活用した未来の素材メタコル™を用いたもので、すみっコぐらしのキャラクターたちが世界初のオリジナルプロダクトとして、その魅力を披露します。
特に注目されるのが、大阪府内のキデイランドで集めたCO2をアップサイクルして製作された「すみっコねぶた」です。この工芸品は、青森の伝統的なねぶた祭りにインスパイアされたもので、すみっコぐらしのキャラクターたちがデザインされています。多くの人々が集まる中で、8月23日の14時と15時30分には、人気キャラクターの「とかげ」と「しろくま」がフェスティバルステーションに登場し、グリーティングイベントが予定されています。
さらに8月24日からは、万博限定のコラボアイテムである「すみっコぐらしサンバイザー」の配布がスタート。数量限定のこのアイテムは、すみっコぐらしのファンにとって、ぜひ手に入れたい一品です。また、すみっコぐらしとコラボしたマイヤリングも展示される予定で、デザインを手掛けた中学生社長の水野舞さんが生み出したユニークな作品が並びます。
このイベントは、一般社団法人関西イノベーションセンターが主催する「MAIDO MUIC!」の一環であり、8月16日から18日、さらには23日から25日の計6日間、万博のフェスティバルステーションで開催されます。映像や体験型展示、記念撮影スポットなど、多彩なプログラムが用意されており、訪れる人々に新しい出会いと驚きを提供します。
メタコル™という新しい素材は、住友電気工業が開発したもので、集めたCO2を金属に閉じ込めてプロダクト化する取り組みです。これにより、カーボンニュートラルを越えたカーボンマイナスを実現することを目指しています。環境への配慮が求められる今、すみっコぐらしの取り組みは特に注目されます。しっかりとしたサポートのもと、社会課題の解決に向けて動き出しています。
すみっコぐらしは、2012年に「ここがおちつくんです」をコンセプトに誕生し、その独特のネガティブでシュールなキャラクターたちは、多くのファンを惹きつけています。ほんのちょっとだけ社会の隅っこに寄り添うキャラクターたちが、こうして万博で世界に向けてメッセージを発信する姿は、ファンにとって特別な瞬間になることでしょう。
この機会に、万博を訪れ、すみっコぐらしの世界を体験してみてはいかがでしょうか?
次の大阪・関西万博で、すみっコたちとともに特別なひと時をお過ごしください。