札幌テレビ放送の快進撃が続く
札幌の情報を豊かにお届けする札幌テレビ放送の「どさんこワイド」が、2024年度においても視聴率トップを獲得し、33年連続の快挙を達成しています。これは、同局の自社制作番組が平日(月~金)の同時間帯で他局を圧倒し続けた結果で、道民からの強い支持を得られたことを示しています。
卓越した視聴率の背景
「どさんこワイド朝」と「どさんこワイド179」は、朝帯と夕方帯でそれぞれ5:00~7:00、15:48~19:00の時間帯で、特に朝帯では3.7%、夕方帯では5.4%という高い視聴率を記録しました。これにより、地域密着型の情報番組が確固たる地位を築くことができました。特に、朝の情報番組は、道民の日々の生活に欠かせない存在となっています。
平日朝帯と夕帯での平均視聴率は、ここ5年間で負け知らずという驚異的な成績を残しています。歴史を振り返ると、1989年度の「どさんこワイド」開始以来、世帯視聴率でも33年連続のトップを維持していることが、信頼と支持の証と言えるでしょう。
ゴールデンタイムでの成功
また、2024年度のゴールデンタイム(19:00~22:00)においても視聴率トップを獲得しています。この時間帯の視聴率の一因となったのが、MLB開幕第1戦と第2戦です。特にこの期間に、それぞれ21.1%と21.0%という高視聴率を叩き出し、他の民放局を寄せ付けない存在感を示しました。この好成績は、多くの道民が関心を寄せるスポーツ情報を積極的に放送した成果でもあります。
今後の展望
札幌テレビ放送は、これからも北海道の皆様に喜ばれるような番組作りに力を入れていく考えです。地域に根ざした情報を発信し続けることで、道民の皆様に愛される放送局であり続けることを目指しています。
「どさんこワイド」のキャスター陣も、引き続き地域の魅力を伝え、多くの視聴者に楽しんでもらえるように努めていくでしょう。キャスターには、どさんこくんや福永俊介、村雨美紀、藤井孝太郎、西尾優希、宮永真幸といった多彩なメンバーが揃っており、その存在感も視聴率の一因となっています。
TVの前から離れられない道民たちの期待に応えるべく、これからも札幌テレビ放送の活躍から目が離せません。