朝日新聞社が最高評価、最優秀賞の栄誉
2025年度の「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰で、株式会社朝日新聞社が大規模企業部門の最優秀賞に選ばれました。この受賞はメディア企業としては初めてのことです。表彰式は2022年2月4日に大阪市で行われ、堀越礼子常務取締役大阪本社代表が西山忠邦大阪市副市長から表彰状を受け取りました。
本賞の意義と評価される取り組み
朝日新聞社は、従業員の働きやすい環境作りに注力しており、特に以下の3点が評価の理由とされています。
1.
ジェンダー平等の推進
男女どちらの性別も対象にしたシンポジウムの登壇者選定や取材対象者の選定において、6割以上を占めることを目指すという目標が設定されています。さらに、管理職の女性比率の向上に向けての施策も行い、その成果は定期的に報告されています。
2.
育児と仕事の両立支援
中学生以下の子どもを持つ社員向けに、看護や予防接種、学級閉鎖時に自由に取得できる「子ども付き添い休暇」を新設するなど、働きやすい環境を整えています。また、育児のための勤務時間に関する配慮を充実させ、柔軟な働き方を推進しています。
3.
育成と意識改革のためのジョブシャドーイング
若手社員が他の部門のマネジメント層や経営トップ層に同行して観察学習を行う「ジョブシャドーイング」を実施しています。この取り組みは、次世代リーダーを育成し、管理職の意識改革にも寄与しています。実際には、この制度を利用した初の役員が女性で大阪本社代表に就任するなど、実績を上げています。
表彰式の模様と堀越代表の感想
表彰式では、西山副市長が朝日新聞社の功績を称え、「意欲的な女性が活躍できる組織作りやワークライフバランスの支援がきわめて顕著です」と述べました。また、堀越大阪本社代表は受賞の喜びを表し、今後もメディア企業としての特性を活かし、積極的な取り組みを進めていく考えを示しました。
朝日新聞社の今後の展望
朝日新聞社は2020年に策定したジェンダー平等宣言に基づき、社会で注目される人物を紹介するなどの活動を通じて、様々な人々の多様性を尊重する姿勢を打ち出しています。さらに、2024年度には東京都の女性活躍推進大賞でも優秀賞を受賞し、その活動を全国的に広めています。このように、朝日新聞社はただの報道機関ではなく、社会のモデルケースとしての役割を強化しているのです。
このように、朝日新聞社の取り組みは多くの企業にとっての手本となるでしょう。今後の彼らの活動に注目が集まります。