MECREとVirtuaRealの強力コラボが実現！新たな音楽の潮流が大阪を席巻

MECREとVirtuaRealによる新たな音楽プロジェクトの始動

ソニーミュージックが運営するクリエイタープラットフォーム「MECRE」と、中国の動画配信大手bilibiliが展開するV-Tuberプロジェクト「VirtuaReal」が再び手を組み、新たなコラボレーションを発表しました。この取り組みは、2021年に始まった初回の成功を受けてのもので、待望の第2弾となります。

MECREとは？

「MECRE（メクル）」は、新世代のクリエイターたちが集まり、自由にコラボレーションできるプラットフォームです。ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営しており、作品を発表したばかりのクリエイターから、すでに多くのファンを持つアーティストまで、さまざまな人々が集まります。登録者数は約1万人に上り、多彩なアーティストたちが生み出した作品は数多くのメディアで紹介されています。各クリエイターは自身のポートフォリオを作成し、必要なパートナーを自主的に募集することができます。

利用されるアーティスト

今回のコラボでは、中国のV-Tuberである艾因Eine（アイナ）と小可学妹Kero（ケロ）の女性デュオによる楽曲に加え、男性トリオ的な立ち位置で舒三妈Susam（スーサン）、桃星Tocci（トッシ）、尤格Yog（ヨグ）の3人が参加します。参加アーティストは、中国語版と日本語版の楽曲をそれぞれリリースする予定です。

特に注目すべきは、令和のポップマエストロであるmeiyoや、アニメ『うる星やつら』の主題歌「アイウエ」を手掛けたSAKURAmotiの2組が新作にも関与することです。彼らの独自のスタイルが国境を越えて交わり、どのような音楽が生まれるか、今からワクワクが止まりません。

コラボレーションの意義

このプロジェクトは、文化や国を越えた協力の象徴でもあります。音楽には国境がないというコンセプトのもと、異なる背景を持つアーティストたちが集結し、音楽を通じて新たなコミュニケーションの形を築こうとしています。予想以上の規模のプロジェクトとして展開されることが期待されており、前回を超える成果を収めることができれば、日本と中国の音楽シーンに新たな風を吹き込むことでしょう。