新大阪の春を彩る新食体験
東京都淀川区の中心に位置する「コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション」では、春限定のディナーコース「DASHI MEETS AMERICANA」が2025年3月1日から5月31日までの間、ロビー階のレストラン「Dining & Bar LAVAROCK」で楽しめます。このユニークなディナーは、日本の和食に欠かせない「だし」をアメリカン料理に生かした新しい形の料理体験で、食材の相乗効果を追求しています。
和と洋が融合したメニュー
今回のメニューは、前菜からデザートまでの全5品。各料理は、アメリカンテイストを持ちながら、細部にわたって和の「だし」の魅力を感じさせる仕上がりになっています。具体的には、タコスをモチーフにした前菜として、あごだしを織り交ぜたチュイルが、旬の鯛や新玉葱を引き立てる一皿になっています。チュイルを食べながら、隠し味のあごだしで炊かれたご飯とも絶妙にコンビとなり、今までにない味わいを楽しむことができます。
スープには、春が彩る豆類を使用した豆乳クラムチャウダーが登場。ゲストは自分でいりこだしのクリアスープを注ぎ入れ、その温かみのある風味を堪能するスタイルです。魚料理には、旬の鰆を鯖と椎茸だしでコーティングし、香ばしく焼き上げたローストが用意されています。桜えびの風味を添えたパスタと共に、これらは過去の食文化と新しい感覚の交差点を見ることができる魅力的な一品となっています。
メインディッシュには、大阪の能勢黒若牛が「昆布締め」により旨みを凝縮。塩麴を使ったローストビーフとしても登場し、昆布だしと日本酒のソースがその風味を引き立てます。この地元良品を、グリーンアスパラガスや筍とともに味わうことで、さらにリッチな一皿となることでしょう。
デザートには、春のフルーツとともにかつおだしを加えたビスケット生地のアメリカンコブラーが提供されます。このデザートは、クランブルや塩アイスクリームとの組み合わせによって、甘さと塩味の絶妙なバランスを楽しむことができます。
料理人の想いを込めて
「Dining & Bar LAVAROCK」のシェフ、 小川雄平氏は「だし」の可能性に対する深い思いを語ります。「和食の文化が重視される中、アメリカン料理に用いることで新たな発見を提供したい。」と彼は言います。実際にこのディナーは、軽やかであっさりとした味わいに仕上がっていて、日本人ゲストには懐かしさを、外国人ゲストには新たな発見を与えることでしょう。
実施概要
この春の特別なディナーは、2025年3月1日から5月31日まで、ディナータイムの17時から20時30分(ラストオーダー)まで利用可能です。価格は8,000円(税込み)で、詳しいメニュー内容や変更に関しては、レストランの公式ウェブサイトでご確認ください。
予約先
気になる方は、ぜひ直接お電話またはウェブサイトから予約を。新大阪で、春の草花のように美しい「和メリカン」を堪能するチャンスをお見逃しなく! 予約先は、コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションの「Dining & Bar LAVAROCK」にて、電話(06-6350-5701)か、
公式サイトを宜しくお願いします。