ピノキオピー 15周年
2025-10-16 17:24:41

大阪でのピノキオピー15周年ライブ『CREATURES』の魅力を深掘り!

ピノキオピーの15周年ライブ『CREATURES』の魅力を探る



2023年10月11日、KT Zepp Yokohamaでピノキオピーのワンマンライブ『CREATURES』が盛況のうちに開催されました。このライブは、彼のオリジナルキャラクター「アイマイナ」と「どうしてちゃん」の誕生15周年を祝うものです。ここでは、ピノキオピー本人のコメントとともに、ライブの模様を詳しくレポートします。

独自の世界観を楽しむ特別な夜



『CREATURES』は、「曖昧」というコンセプトを持つアイマイナと「疑問」をテーマにしたどうしてちゃんが中心に据えられています。オープニング映像では、不気味な城の前に立つ二人のキャラクターが、墓から這い出てくるシーンが描かれ、会場はすでにおどろおどろしい雰囲気に包まれます。カウントダウンが始まり、どうしてちゃんの叫び声が響くと、銅鑼の音が鳴り響き、紗幕が下ります。そこに現れたのは、なんと着ぐるみのアイマイナとどうしてちゃん。このサプライズに、熱狂の歓声が上がりました。

ピノキオピーは、「ピノキオピーと、アイマイナと、どうしてちゃんでございます!」とアニバーサリーにふさわしい挨拶をした後、1曲目に2013年リリースの『ストレンジアニマル』を演奏。続けて新曲『T氏の話を信じるな』が披露され、ライブのテーマを強く印象付けるセットリストが展開されます。

魅力的な楽曲の数々



開幕からは、観客を引き込む『神っぽいな』が始まります。ピノキオピーが「Oh my god」と呟くと、フロアが揺れるほどの盛り上がりを見せました。さらに『おばけのウケねらい』では参加者全員が手を振り、会場は一体となって盛り上がります。引き続き『恋するミュータント』では、今回がライブ初演奏。ミュータントの切ない恋物語が響き渡り、感動を加えました。

最初のMCでは、ピノキオピーがイベントの意義について語り、「どうしてちゃんやアイマイナと共に過ごした15年を祝福します」とファンへ感謝を伝えました。彼は、キャラクターを作り出す過程や、彼らが彼にとって特別な存在である理由を明かします。

中盤の盛り上がり



中盤には、アイマイナとどうしてちゃんの存在意義を象徴するような『エゴイスト』が演奏され、「わたしはわたしをやっていくしかない」という歌詞が会場全体に響き渡ります。この曲はキャラクターのアイデンティティを強調し、観客に深いメッセージを伝えました。

ここからは地球外生命体をテーマにした二曲『はじめまして地球人さん - HUMAN ver. -』と『404』へ。『404』の途中では観客が腕を挙げ、ピノキオピーとの掛け合いが生まれ、熱気がさらに増していきます。続く『⼈間なんか⼤嫌い+』は耳に残るキャッチーなメロディが印象的で、熱気に包まれた会場で、その魅力が発揮されます。

次に、最新の『愛属性』では会場から驚きの声が上がります。この曲は発表されたばかりにもかかわらず、すでに多くのファンに愛されており、場面では「愛、愛、うるせえ、もう一回」という呼びかけが響き、ファンの心をつかみました。

クライマックスに向けて



コンサートも後半へと入ると、『きみも悪い⼈でよかった - Live ver. -』では、観客が腕を振る幻想的な演出が続き、さらに『ノンブレス・オブリージュ』や『キラースパイダー』などの楽曲が順番に演奏されます。特に『内臓ありますか』では、観客とのコール&レスポンスが繰り広げられ、盛り上がりが最高潮に達します。

後半には、アイマイナをフィーチャーした演出が施され、『どうしてちゃんのテーマ+』では愛くるしい動きを見せるどうしてちゃんが登場し、観客を魅了します。ラストの曲となる『祭りだヘイカモン』では、参加者全員が一体となって盛り上がり、ピノキオピーの「CREATURES」というタイトルの由来が語られた後、熱気に包まれた祭り囃子で締めくくられました。

アンコールと感謝のワンマン



アンコールでは、ピノキオピーが再度登場し、『動物のすべて』や『忘れちゃったのどうして』『ぼくらはみんな意味不明』といった楽曲を披露します。この最後の曲では観客が一体となり、熱狂の中ライブは終了しました。彼は「KT Zepp Yokohamaに集まったことを思い出してほしい」とファンに感謝の気持ちを伝えます。全27曲というボリュームで構成されたクライマックスには、彼の音楽とキャラクターたちの魅力が詰まっていました。

最後に



このライブは「CREATURES」というタイトルが示すように、ピノキオピーのすべてを凝縮した、創造物の祝祭でした。今後も彼が生み出す曖昧で意味不明な世界は、多くの人々の心を掴んで離さないことでしょう。ピノキオピーの未来に期待が高まります。


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