「関西ものづくり新撰2025」展示会がMOBIOで開催
大阪に位置するMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)では、関西のものづくり企業を応援するための展示会「関西ものづくり新撰2025」が行われます。この展示会は、近畿経済産業局によって選定された「優れた」かつ「売れる」技術や製品を展示し、地域のものづくりの魅力を伝える貴重な機会です。
M・・・OBIOの基本情報
MOBIOは、日本最大級の200ブースを擁する常設展示場を持ち、年間約10回の企画展を開催しています。展示会の一部として行われる「関西ものづくり新撰」は、2025年で11回目を迎え、2014年度から継続的に実施されているイベントです。
新たなトレンドと技術の選定
今年の展示会では、従来の技術に加え、「働き方改革」を新たなトレンドテーマに据えたリニューアルが行われました。その結果、28社の革新的な製品や技術が選出されました。具体的には、環境への配慮を持った水圧パワーユニット、新しく開発されたレーザ溶接技術、IoTを楽しむためのプログラミングキットなど、幅広い領域の製品が集まります。
展示会の詳細
開催日時
- - 展示会: 2025年3月3日(月)17:00~3月28日(金)9:00~17:00(休館日:土日祝)
- - MOBIO-Cafe-Meeting: 2025年3月3日(月)17:00~19:30
開催場所
MOBIO常設展示場 企画展コーナー
(東大阪市荒本北1-4-17クリエイション・コア東大阪 北館2F)
参加費用
無料(交流会に参加する場合は500円)
出展企業と製品紹介
展示会には、19社の企業が参加し、それぞれのブースで製品の紹介を行います。例えば、山本ビニター株式会社の電波による誘電加熱装置や、髙橋金属株式会社の新しいレーザ溶接技術など、技術革新が次々と紹介される予定です。特に、AIを活用した自動識別技術を持つ井上株式会社や、次世代ボイラを開発する株式会社ヒラカワなど、未来を見据えた製品が集まっています。
MOBIO-Cafe-Meetingの魅力
加えて、展示会初日には「MOBIO-Cafe-Meeting」が開催され、展示企業の担当者と直接交流できる貴重な機会が提供されます。このイベントでは、出展企業による技術紹介の後に、参加者との間で活発な意見交換が行われる予定です。この仕組みは、ネットワーキングや新たなビジネスチャンスを生み出すきっかけとなります。
まとめ
「関西ものづくり新撰2025」は、関西地区のものづくり技術の進展を体感し、地域の企業とのつながりを深める絶好のチャンスです。この展示会を通じて、観覧者は新しい技術に触れるだけでなく、将来のビジネス展開に向けた貴重な情報を収集することができます。大阪のものづくりに興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。