ブリジャールと京都大学が共同開発！新しいウェアラブルデバイスの特許出願

ブリジャールと京都大学による新たな挑戦

株式会社Brillar（ブリジャール）が、国立大学法人京都大学と協力して、レーダーセンサーを内蔵したイヤカフ型ウェアラブルデバイスの特許を日本国内に出願しました。このデバイスは、ブリジャールが展開するジュエリーブランドのデザイン知識と、京都大学の電気工学専攻によるセンシング技術を融合させた革新的な製品です。

特許出願の背景

本特許は、2025年11月7日に出願されており、同社の代表取締役である小原亦聡氏や最高財務責任者の小原慎也氏、そして京都大学の阪本卓也教授が発明者に名を連ねています。このイヤカフ型デバイスは、耳に装着しながらも高い装着性と日常での利用を可能にする設計が特徴です。

デバイスの特長

このデバイスは、心拍数や血圧といった生体情報を収集するためのさまざまなセンサーと共に、頭部を含む全身の動きを捉えるレーダーを搭載しています。従来の指輪や腕時計とは異なり、頭部近くに装着するため、より高精度なデータ収集が期待できます。日常の中で、装着していることを意識させず、ウェアラブルデバイスとしての新たな使い方を提案します。

開発の目的

近年、スマートデバイスは健康管理のための重要なツールとして利用されるようになりました。しかし、長時間使用する際の不快感やデザインに関するスタイルの不一致から、身につけることをためらう方も少なくありません。この問題を解決するために、ブリジャールは確立されたジュエリーデザインの技術を活かし、見た目にも優れたウェルネスジュエリーを目指しています。今後は、実用性だけでなく、ファッションとしても楽しめる商品を提供することを目指しています。