飯田市の新潮流
2026-06-30 11:58:32

飯田市で新たな地域活性化を目指すコンソーシアム設立

飯田市で新たな地域活性化を目指すコンソーシアム設立



飯田市、JR東海、SUITEN、Airbnb Japanと共同で、地域の持続可能性と発展を目指す「二地域居住推進コンソーシアム」が設立されました。この新たな取り組みは、将来的なリニア中央新幹線の長野県駅(仮称)の設置により、地域へのアクセスが飛躍的に向上することを背景としています。

二地域居住推進コンソーシアムの目的


本コンソーシアムの主な目標は、地域住民と都市部からの人々が共に関わり、地域の価値を創出する「共創人口」の育成にあります。国土交通省が実施する「令和7年度 二地域居住先導的プロジェクト実装事業」にも採択され、地域の活性化にむけた具体的なプランが動き始めています。

地域への参加者増加を促進し、地域資源の再利用を目的としたプロジェクトが進行中です。コンソーシアムは、地域と都市部の人々をつなぐための「通う理由」と「共に活動する場」を作り、持続可能な地域の発展を目指します。

共創人口とは?


「共創人口」とは、地域の資源や活動に対し自ら積極的に関与し、共に育んでいく人々のことを指します。この新たなモデルは、これまでの「関係人口」の枠を超え、地域にとっての新しい貢献者を育てていくことを目指しています。

コロナ禍で関係人口が減少した中で、このコンソーシアムは新たなアプローチを提供し、地域にとっての新たな「担い手」を創出するための基盤を築いていくでしょう。

コンソーシアムの構成と役割


本コンソーシアムは、以下のような役割分担で運営されます。
  • - 飯田市: プロジェクトの全体統括と制度の構築
  • - JR東海: 都市部と地域をつなぐプラットフォームの構築
  • - SUITEN: 滞在施設「HIGASA」の整備とプログラムのコーディネート
  • - Airbnb Japan: ホームシェアリングなど宿泊事業者のネットワーク化

この4者が手を取り合うことで、地域の魅力がさらに引き出され、多くの人々が集う場が生まれていきます。

実施される施策


コンソーシアムでは、以下の施策が予定されています。
1. フィールドリサーチ: 都市部と地域住民が共にチームを組み、地域資源を探索し、リサーチデータを収集します。
2. 地域資源の可視化: 収集された情報を元に、地域の魅力を発信するための「PR資産」を整備します。
3. 滞在環境の整備: 空き家を「HIGASA」として再生し、地域の交流の場を提供します。

キックオフイベントの開催


このコンソーシアム設立を記念し、2026年7月20日にキックオフイベントが開催される予定です。地域住民や関係者が集まり、プロジェクトの詳細を聞くことができ、共創の場を実感する良い機会です。
  • - 日時: 2026年7月20日(月・祝)10:00〜12:00(予定)
  • - 会場: HIGASA(長野県飯田市龙江7456-5)

このイベントでは、地域の事業者やメディア関係者も参加し、地域のこの新しい取り組みに関する情報を深堀りすることができます。

HIGASAについて


HIGASAは、「旅から仕事、暮らしまで」をテーマにした交流拠点であり、観光客や新たに移住を考える人々が集まります。ここでは、観光休憩所やコワーキングスペース、大試用移住住宅など多様な機能が揃い、地域活性化の一翼を担っています。

この新しい拠点が生まれることで、飯田市は地域をつなぐ新たな活動を生み出し、住民同士のつながりを強化していくことが期待されます。今後の展開に注目です。


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