未生流大阪支部70周年記念いけばな展「花そよぎ」のご案内
日本の伝統的な花の文化であるいけばな。その中でも特に有名な流派、未生流の大阪支部が設立70周年を迎え、その記念イベントとしていけばな展「花そよぎ」を開催します。これは、多くの方々にいけばなの美しさや奥深さを知っていただく素晴らしい機会です。
未生流とは?
未生流はいけばなの流派の一つで、その設立は江戸後期にさかのぼります。流祖である未生斎一甫は、「虚実等分」を唱え、自然の中にある美しさを人の手で引き出すことがいけばなの本義であると述べました。その考え方は、幾何学的理論と東洋哲学を融合させ、いけばな理論を体系化しています。これにより、未生流は特有の美的表現を創り出してきました。
展示の詳細
本展は、
令和7年3月29日(土)と30日(日)に行われ、入場は無料です。開場時間は
10:00から17:00(入場は16:30まで)となっており、多くの来場者をお待ちしております。また、両日とも13:00から15:00の間には、「生け花体験コーナー」を設け、来場者の皆様に無料でいけばなを体験していただけます。どなたでもご参加いただけるこの機会に、ぜひ本格的ないけばなを体験してみてください。
会場のご案内
いけばな展は、大阪市内に位置する
マイドームおおさかの2階Bホールで行われます。マイドームおおさかは、都市型展示場として大阪最大級の施設で、約5,000㎡の広大なスペースを誇ります。展示会や商談会、各種イベントなど様々な用途で利用でき、便利な立地に位置しています。
この施設は、多彩な会場を備えており、大ホールだけでなく様々なタイプの会議室やレンタルスペースも整っています。搬入・搬出もスムーズで、地下搬入口から大型エレベーターで直結しており、非常に効率的です。さらに、近隣には宿泊施設やレストランもそろっており、イベント参加者にとって非常に便利な立地です。
参加方法と注意事項
いけばな体験コーナーに参加する際は、特に事前の申し込みは必要ありませんが、混雑時には入場制限がある可能性がございますので、早めのご来場をおすすめいたします。また、展示内容については、未生流家元である肥原慶甫さんの後援のもと、多彩な作品が展示される予定です。
この特別な機会に、ぜひ未生流のいけばな展「花そよぎ」を訪れて、日本の美しい花の文化に触れてみてください。他では味わえない体験が待っています!