五島列島でのモンスター級ヒラマサとの壮絶な釣りバトル

1月11日（土）放送のフィッシングDAYSでは、長崎の五島列島での釣りが特集されています。今回は、磯ルアーの達人である村田裕樹さんと水草幹博さんが、数日間ぶっ通しで大型ヒラマサとの死闘を繰り広げます。特に注目なのは、メタルジグやダイビングペンシルを駆使した、彼らの巧みな戦略。1メートルを超えるヒラマサとの駆け引きは、釣り好きにはたまらない瞬間です。

ヒラマサについて

ヒラマサはスズキ目アジ科に属し、世界の熱帯及び温帯海域に生息する魚です。アジ科の中では最大級で、ブリに似た特徴を持ちながらも、いくつかの点で異なります。特に、上あごの後端が丸みを帯びていることや、胸びれが腹びれよりも短いなどがあります。

また、ヒラマサはブリよりも水温の高い海域を好むため、夏が旬とされています。脂は少なめですが、身はしっかりとしていて旨味が強く、非常に高級な魚として扱われています。最近では養殖用としてブリとヒラマサの交雑種、いわゆるブリヒラやカンヒラが市場に出回っています。

フィールド：五島列島

五島列島は、長崎港から西へ約100kmに位置する美しい島々の集まりで、中通島や奈留島、福江島など、様々な有名な釣りスポットが点在しています。ここは、釣り人たちの憧れの地と言われており、リアス式海岸の地形を活かした多彩な釣り場が魅力です。

特に注目されるのは、島々が多いために天候に恵まれない日でも釣りがしやすいことです。福岡や長崎からのフェリーを利用して簡単にアクセス可能で、現地の渡船を利用することでマイフィールドでの釣りを楽しむことができます。

出演者：釣りの達人たち

村田裕樹さんは、幼少期からの釣り経験を活かし、17年以上のロックショアのキャリアを持つベテランアングラーです。ルアー釣りの技術に優れ、特にメタルジグでの釣果が目立ちます。五島列島や男女群島をホームグラウンドに活躍しており、一流の技を披露します。

一方、水草幹博さんは奈良県出身で、30年以上にわたって九州地域でヒラマサやカンパチを狙った釣りを行っています。ロックショアの釣りに特化し、五島列島や男女群島のパイオニア的存在として知られています。また、アラ（クエ）釣りにも精通しています。