アンゴラの文化を堪能
2025-08-01 15:48:55

大阪・関西万博にて披露されたアンゴラの文化的魅力と未来への展望

大阪・関西万博で響き渡るアンゴラの鼓動



2025年7月29日、関西地区で開催される大阪・関西万博において、アンゴラ共和国はナショナルデーを迎えました。この特別な日は、アンゴラが自国の文化的な豊かさと国際社会における役割を全世界に示す機会となりました。

アンゴラの公式式典



午前11時、ナショナルデーホールでは公式式典が行われ、アンゴラ政府の高官をはじめ、万博の主催者や各国の代表者が出席しました。式典は国旗掲揚からスタートし、厚生労働副大臣の仁木博文氏とアンゴラの大統領府社会分野担当大臣、マリア・ド・ロザリオ・ブラガンサ氏が壇上に立ちました。この場では、日本とアンゴラの友情を強調し、国際協力の大切さについても語られました。

ブラガンサ大臣はスピーチにて、「ナショナルデーは、アンゴラのアイデンティティと未来への希望を世界に発信する日です。万博という国際的な舞台で、我々の価値観を共有し、日本との絆をさらに深めたい」と述べました。その言葉は、来場者に深い印象を与えました。

アンゴラの文化公演



午後4時からは文化公演が開催され、アンゴラの音楽と舞踊が観客を魅了しました。人気歌手のサンドラ・コルデイロ氏やダニエル・ナシメント氏が美しいハーモニーを奏で、伝統舞踊団クディサンガやレヴィータ・ダ・イリャが迫力ある演舞を披露しました。リズムはセンバ、キゾンバ、クドゥロと多彩で、アンゴラの文化が持つ活気が会場を包みました。

アンゴラパビリオンの役割



アンゴラは今回、アフリカ連合(AU)の議長国として、アフリカで唯一の独立型パビリオンを出展しています。6月26日にオープンしたアンゴラパビリオンでは、「健康のための教育(Education for Health)」というテーマのもと、教育や伝統が未来への希望となる力を来場者に伝えています。

パビリオン内では、マラリアに苦しむ少女チッソラの実話を基にした映像が上映され、多くの来場者に感動をもたらしました。このような展示は、アンゴラの文化の深さや教育の重要性を強調するものであり、国際社会へのメッセージとなっています。

今後の展開



今回のナショナルデーを契機に、アンゴラと日本の友好の歴史に新たな章が加わりました。今後もアンゴラは、国際社会との対話を重ねながら、持続可能な未来を目指して積極的に取り組んでいく考えです。万博を通じて、世界に向けてその文化や価値観を発信し続ける姿勢は、今後の国際関係の重要な一環となることでしょう。


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