セブン‐イレブンの新たな挑戦
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、環境問題への取り組みとしてオフサイト型コーポレートPPAサービスを導入します。このサービスを利用し、脱炭素社会の実現を目指して、再生可能エネルギーを活用した次世代の電力供給体制を構築していきます。今回の取り組みにより、年間約24,000トンのCO2削減が期待されています。
オフサイト型コーポレートPPAサービスとは?
オフサイト型コーポレートPPAサービスは、発電所が設置されている場所とは異なる企業が、その再生可能エネルギーを直接購入することができるサービスです。セブン‐イレブンは、東北電力が提供するこのサービスを利用することで、風力や太陽光による電力供給を受けることができます。
参画企業の役割
1.
ユーラスエナジー
- 合同会社ユーラスエナジー小田野沢が建設し、運営する3基の風力発電所は、2027年に運転開始予定で、合計12,900kWの定格出力を持っています。
2.
しろくま電力
- しろくま電力は、紫雲寺風力発電合同会社が建設する風力発電所(合計3,910kW)を2027年11月に運転開始予定です。彼らはグリーンに特化した電力供給を行う企業です。
3.
イノベーションスタイル
- 太陽光発電所の開発・運営を行うスタイルテラスの施設(合計2,230kW)の運転は2026年に始まります。イノベーションスタイルは、エネルギーソリューションの拡充を目指しています。
CO2削減目標の重要性
セブン‐イレブンは2030年までに、2013年度比で店舗運営に伴うCO2排出量を50%削減することを目標に掲げています。これに向けて省エネ設備の導入や太陽光パネルの設置を進めていますが、今回のPPAサービスの導入は、その中でも特に重要なステップとなります。
地域への貢献
この取り組みは、東北6県および新潟県に所在する約1800店舗に影響を及ぼし、25年間にわたって再生可能エネルギーを供給します。年間供給量はおおよそ5,900万kWhに達し、これは通常の家庭のおよそ18,900世帯分に相当します。
脱炭素社会の実現に向けて
しろくま電力も脱炭素社会を実現するために、再生可能エネルギーを中心にした電力サービスの提供を進めています。彼らは、太陽光や風力といった不安定なエネルギーの有効活用を目指した施策を展開しています。
イノベーションスタイルは、これに続いて太陽光発電設備と蓄電池の導入を進め、持続可能なエネルギー利用の先駆けとなることを目指しています。
まとめ
今回の取り組みは、セブン‐イレブンが積極的に脱炭素社会に向けた重要なステップを踏み出すことを意味します。再生可能エネルギーを利用することで、店舗運営の環境負荷を大幅に軽減し、地域社会のカーボンニュートラル実現にも寄与することが期待されています。今後の展開に目が離せません。