ドライヤーキャンセル界隈の実態を探る　女性476名に聞いた意識調査結果

ドライヤーキャンセル界隈の実態を探る

株式会社I-ne（本社:大阪市中央区）が展開するミニマル美容家電ブランド「SALONIA（サロニア）」が、2025年2月6日を「ドライヤーでブローの日」として制定したことをきっかけに、ドライヤーの使用に関する実態調査を実施しました。この調査により、現代女性のドライヤーに対する意識や行動の変化が明らかになりました。

その理由は「時短」

ドライヤーキャンセルが広がる背景には、女性たちの“タイパ”意識が強く影響しています。調査では、「ドライヤーを使う時間が長い」と感じる人の割合が65.3%に上り、短時間で済ませたい、他の優先事項があるとの意識がうかがえます。また、ドライヤーを手軽にするための工夫として、髪を短くカットしたり、ドライヤーの買い替えを行った人も約3割に達しました。これらの行動は、時間効率を重視する現代女性の傾向を反映しています。

ドライヤーキャンセルの心理

興味深いことに、調査ではドライヤーの使用経験に依存せず、キャンセルする心理的な要因が見えてきました。たとえば、ドライヤーを使わずに自然乾燥することで何らかの後悔を感じるかどうかを質問したところ、1万円未満のドライヤーを使用している人の38.8%が「後悔する」と回答したのに対し、1万円以上の高機能なドライヤーでは50%が後悔すると答えています。これは、購入にかけたコストとヘアケアへの意識が関係していると考えられます。

髪の健康とドライヤーの重要性

SALONIAの美容家電事業本部商品企画開発部長、安達勇樹氏は、自然乾燥が持つリスクについても言及しています。濡れた髪はキューティクルが開いた状態で、ダメージを受けやすくなるため、洗髪後はドライヤーで早めに乾かすことが髪を健やかに保つ上で重要です。髪の乾燥や菌の繁殖、血行の悪化を防ぐためにも、ドライヤーを選ぶことが推奨されています。

SALONIAの提案

より快適なドライヤー体験を提供するために、SALONIAでは各種の製品を展開しています。中でも、最上級モデルの「エアトリートメントドライヤー」は、速乾性と仕上がりに優れ、多くの女性に支持されています。また、手頃な価格でありながら高機能を兼ね備えた製品も豊富で、選択肢は多彩です。製品ラインナップには、プレミアムラインや速乾性に特化したモデルもあり、それぞれのニーズに応じた選択が可能です。