宇宙の未来を探る
2025-10-24 16:46:51

2025年大阪・関西万博で宇宙の未来を語る特別イベントリポート

2025年大阪・関西万博で実施された«月に立つ。その先へ、»特別トークセッション



2025年10月5日、大阪・関西万博のJAXA常設展示ブースで開催された«月に立つ。その先へ、»Special Talk Session 第3回は、日本が開発する有人月面探査車«有人与圧ローバー»をテーマに、宇宙への期待と興奮を分かち合う場となりました。

本イベントの目的は、宇宙や月に対する人々の興味を促進し、今後の宇宙探査の可能性について考えることにあります。特に今回は、人類の月面への再挑戦を目指す「アルテミス計画」と、その中での日本の役割に焦点が当てられました。参加者は未来への熱い思いを共有することができました。

イベント概要



開催名と日時


  • - イベント名: «月に立つ。その先へ、» Special Talk Session 第3回「有人与圧ローバー」
  • - 日時: 2025年10月5日(日) 17:30~21:00
  • - 会場: 大阪・関西万博 JAXA常設展示ブース

主催と登壇者


  • - 主催: JAXA (宇宙航空研究開発機構)
  • - 登壇者:
- 上坂浩光(映像監督・CGクリエーター)
- 神吉誠志(JAXA 有人宇宙技術部門 技術領域主幹)
- 池田直史(同役職)
- 西山千紘(同役職)
- 河合優太(同役職)
  • - シークレットゲスト:
- 篠田三郎(俳優)
- 穴田有里(俳優)
- 大西卓哉(JAXA宇宙飛行士)

イベントの内容



第1部: «宇宙を感じる映像新体験の裏側へ»


第1部では、大阪・関西万博のJAXA常設展示ブースで上映された宇宙映像作品«Space Theater»の監督である上坂浩光氏が登壇しました。彼は映像作品の制作裏話を語り、如何にして圧倒的な宇宙のスケールを表現したかを詳しく解説しました。
特に、映像が持つリアリティと技術革新へ多くの参加者が感心を寄せました。上坂監督がシークレットゲストを紹介すると、会場の熱気が一段と高まりました。
観客の拍手に迎えられた篠田さんと穴田さんが、月面の物語を映像で伝えた実際の体験や創作への思いをお話し、場の雰囲気は一段と盛り上がりました。スクリーン上の「月への挑戦」が現実のプロジェクトと重なり、来場者に強いメッセージが伝わりました。

第2部: «有人与圧ローバーが拓く月面探査»


第2部では、有人与圧ローバーの物語を展開する映像が上映され、続いて登壇したのは、開発チームのエンジニアたちです。彼らは月面での探査の技術的な挑戦について話し、宇宙服なしで活動できる環境を作り出すことの難しさや自律走行の仕組みなどを解説しました。
JAXAの大西卓哉宇宙飛行士が再登場すると、観客の興奮が最高潮に達しました。大西宇宙飛行士は、月面探査の重要性や自らの宇宙経験について熱く語り、会場全体に強いメッセージを伝えました。
子供たちからの質問も相次ぎ、彼らの宇宙への憧れを感じることができる素晴らしい交流の場となりました。

結びのメッセージ



このイベントを通じて、来場者は月や宇宙への関心を新たにし、未来への希望を育むことができました。特に、イベントの終盤に登場した感動的な声や笑顔が印象的でした。彼らは、自分たちも宇宙の一部であることを感じ今後の探査に思いを馳せました。
大阪・関西万博のJAXA常設展示ブースは、私たちに宇宙を感じさせ、夢を抱くきっかけを提供してくれました。

大阪・関西万博での宇宙に対する興味や感動が、新たな挑戦や希望を生むことを期待したいと思います。


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