ライブレポート:『Meteorites 1st One Man Live -FIRST 1MPACT-』
2025年8月1日、東京の名門、日本武道館にて待望のワンマンライブ『Meteorites 1st One Man Live -FIRST 1MPACT-』が開催されました。2.5次元歌い手アイドルグループ「めておら - Meteorites -」にとって、初のワンマンライブとなるこの特別な日が、どのように展開されたのかをお届けします。
史上最速の武道館公演
「めておら」は心音、ロゼ、Lapis、メルト・ダ・テンシ、みかさくん、明雷らいとの6人からなるアイドルグループで、2024年8月のデビュー以来、驚異的な成長を見せています。デビューからわずか1年足らずで武道館でのライブを実現した彼らは、現役の歌い手グループの中でも最も速く、この舞台に立つことができました。
オープニングは、6色の光を放つ隕石=Meteoritesが接近する映像が流れ、ファンの心を掴みます。衣装はナポレオンジャケット風の黒衣装で、各メンバーのイメージカラーが際立ちます。それぞれがステージに登場し、自己紹介を交えた高エネルギーなパフォーマンス「SIX Kick Ass」が始まりました。桃色、紫、赤、白、黄色、水色と色鮮やかなペンライトが揺れる中、ファンによる「めておらコール」が響き渡ります。
ステージパフォーマンスの圧巻
続いて「NOROSHI」に移ると、ダンサーが大きなフラッグを振ることで、横のスケール感が増し、観客を圧倒します。メンバーたちのダンスや歌唱も際立ち、自信に満ちたパフォーマンスを見せます。Lapisや心音、明雷らいとが感謝の意を言葉にしながら、会場全体が一体感に包まれました。
次の曲「マクアケ」では、ファンとのコール&レスポンスが熱を帯びて、彼らのダンスや映像演出も見る人を魅了しました。「ワンナイトコール」と「UPTOU」ではメンバーがトロッコに乗り込んで、観客との距離をさらに縮めるファンサービスを展開。楽しいパフォーマンスで場内は盛り上がりを見せます。
ソロコーナーでの多彩な表現
幕間映像の後には、ソロコーナーが続きます。Lapisが感情を込めた「ロミオとシンデレラ」を披露すると、チェックのパンツで登場したみかさくんは「少女レイ」を透明感溢れる歌声で歌い上げます。また、心音は「神っぽいな」を着物袖風の衣装で魅力的に表現。トロッコに乗ったメルト・ダ・テンシと明雷らいとも、個性豊かなパフォーマンスを見せ、観客を惹きつけます。
最後の感動的なシーン
本編のクライマックスでは、『NEXT STAR』や『SUPER-NOVA』など、圧倒的なエネルギーの楽曲が次々と披露され、観客は一体となって声援を送りました。「ここまで大きな声援を届けてくれて本当にありがとう」とLapisが述べると、全員が一体になり『FIRST 1MPACT』へ続く力強いパフォーマンスに拍手が沸き起こります。
アンコールが始まると、心音たちは互いに寄り添いながらファンへの愛を歌い上げ、「君が好きです」のフレーズが、観客の心に響きました。
最終的に彼らは、次のイベントや新曲「Stella」についての発表をし、成長を続ける決意を示しました。これからも「めておら」とファンの絆は深まり、さらに新しいステージへと進んでいくことでしょう。
このライブは、彼らのこれまでの歴史と、未来への可能性を感じさせる、まさに記念すべき一夜となりました。これからの「めておら」の活躍に大いに期待が寄せられます。