Notes From Under Groundが新曲『Lying Awake』をリリース
オーストラリアと日本の血を引くアーティストNotes From Under Groundが、5月20日に新曲『Lying Awake』をEryngii Recordsから発表しました。これは、彼らのEP『American Grace & Guilt』からの第二弾先行シングルであり、6月20日のEPリリースを目前に控えております。
このプロジェクトは、Last DinosaursのギタリストであるLachlan Caskeyが自身の内面的な探求を目的に立ち上げたソロプロジェクトで、名前はドストエフスキーの小説に由来しています。その名の通り、今作『Lying Awake』は実存的なテーマを掘り下げ、ギターの清々しいサウンドと力強いリズムが融合した作品となっています。楽曲では「世界の終わりで愛に翻弄されるまどろみ」のような感覚を鮮やかに表現しているのが特徴です。
先行シングルとして4月に発表された「It’s A Beautiful Time To Live」に続く新たな作品であり、EP全体への期待感がさらに高まる内容となっています。興味深いのは、ほとんどの楽曲がカナダ・トロントで過ごしたひと夏の間に制作されたという点です。この背景が、楽曲にどのような影響を与えているのか、ファンは楽しみにしています。
Caskeyはこのプロジェクトについて、「このEPに収められる楽曲は、ドストエフスキー的な視点や感情を反映した表現が特徴です」と述べています。このコメントからも、音楽に込められた深い意味が感じ取れます。
また、新シングル『Lying Awake』のミュージックビデオは、Caskeyの誕生日である5月23日に公開予定です。これもファンにとっては楽しみのひとつでしょう。
公式ページでは、リリースに関する詳細情報が公開されています。ぜひチェックしてみてください。
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これからもNotes From Under Groundの活動に注目です!