横浜で楽しむ現代音楽の魅力
横浜みなとみらいホールにて、2025年2月28日(金)に開催される「Just Composed 2025 in Yokohama」関連のレクチャーが注目を集めています。このイベントは、現代音楽を深く理解し、楽しむための貴重な機会です。講師には、音楽学者で武蔵野美術大学教授の白石美雪氏が登壇し、今回の公演に出演するホルン奏者の福川伸陽らを交えたトークで、公演の見どころを語ります。
「メメント・モリ」とは
この公演の副題にある「メメント・モリ」という言葉は、「死を忘れるな」というラテン語から由来しています。今回のプログラムには、死をテーマにした作品が多く含まれており、音楽を通じて人生や死に対する考察がなされることになります。白石氏のレクチャーでは、プログラムに込められた意味や委嘱作曲家の坂田直樹氏による新作《息をする電球》も紹介され、その内容について深く掘り下げます。
レクチャーの内容と特長
レクチャーは、前半に白石氏からの解説が行われ、その後には福川氏との対話、さらに演奏も交えた形で進行します。演奏に関しては、福川氏がホルンを演奏しながら、楽曲の魅力を直接伝える貴重な機会となっています。このように、演奏者や作曲者から直接話を聞くことで音楽をより身近に感じることができるでしょう。
詳細情報
日程は2025年2月28日、時間は19時から20時30分まで(18時40分開場)で、会場は横浜みなとみらいホールの6階レセプションルームです。このレクチャーは無料で参加できますが、事前の申し込みが必要です。定員は70名と限られているため、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。予約は横浜みなとみらいホールチケットセンター(045-682-2000)で先着順に受け付けています。
楽しみを広げるシリーズ
「Just Composed in Yokohama」は、現代作曲家への新作委嘱だけでなく、過去の名作の再演も行うシリーズ。1977年に始まった「日本の作曲家シリーズ」を受け継ぎ、1999年からはこのシリーズにリニューアルされ、地域音楽文化の発展に寄与しています。音楽を愛する皆さんにとって、これからの音楽の発展を感じることができる貴重なイベントです。今回も新しい発見が期待されますので、ぜひご参加ください。
詳細や申し込みは
こちらの公式ページをご確認ください。