プロロジスアカデミーが次世代の物流リーダーを育成
物流不動産のリーディングカンパニーであるプロロジスが、次世代リーダーを育成するための「プロロジスアカデミー」を開講しました。新たな未来を見据えたこの取り組みは、2025年度に向けてのステップとして、東京や大阪でのプログラムがスタートしています。東京では6月10日、大阪では6月13日に開かれ、東京は今年で7期目、大阪も3期目を迎えました。
アカデミーでは、参加者が物流業界のリーダーとして必要なスキルやリーダーシップを身につけられることを目指しています。受講生はプロロジスのカスタマー企業から選ばれた若手人材であり、少人数制のカリキュラムが組まれています。これにより、個々の能力を最大限に引き出しつつ、業界全体での知識と経験の共有が奨励されています。
充実したカリキュラム
プロロジスアカデミーのカリキュラムは全6回で構成されており、最新の物流業界の事例を取り入れたケーススタディやディスカッションが行われます。また、最新のプロロジスパークの見学や、ロボティクス企業のセミナーも予定されています。受講生同士の活発な意見交換を促すため、授業内外での交流の機会が用意されており、人的ネットワークの形成にも力を入れています。
今年度の受講生は、Eコマース、アパレル、食品卸、飲料、建材、医療、運輸など多様な業界から集まり、全体で東京会場6名、大阪会場7名の計13名が参加します。異なる業種の受講生が集まることで、自身の業務における課題を理解し合い、新たな視点で次世代物流について考える場となっています。
各回のテーマ
アカデミーの各回では、次のようなテーマが取り上げられます。
1.
オリエンテーション - 受講生同士が自己紹介を行い、業務概要や課題の共有を行います。
2.
物流の進化 - 受講生がプレゼンテーションを通じて、サービス向上した企業の取り組みやテクノロジーの活用事例を発表します。
3.
未来の物流 - グループディスカッションで、社会の変化や技術の進展に伴う物流の課題について意見を交換します。
4.
施設見学 - プロロジスパークの入居企業を訪問し、実地でのオペレーションを見学します。
5.
ケーススタディ - AGVを用いたピッキングソリューションの導入企画書を作成します。
6.
卒業式 - 受講生によるプレゼンテーションで、半年間の学びとその応用方法を発表します。
将来への展望
今後、プロロジスアカデミーはさらなる発展を目指し、カスタマーのニーズに応えられるよう努力を続けます。物流業界の未来を担う多くのリーダーたちが、ここで学び、成長していくことでしょう。プロロジスの公式サイトには、アカデミーの詳細情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
プロロジスアカデミー詳細