「Japan and me.」特集
2025-09-19 09:28:48

大阪の魅力を再発見!「Japan and me.」阪急うめだ本店で開催中

日本の魅力を探るイベント「Japan and me.」



大阪の中心、阪急うめだ本店にて、9月24日から10月7日まで、イベント「Japan and me.」が開催されています。このイベントは、日本の自然、技術、文化の多様な魅力を国内外の来店者に届けることを目指しており、特に今回は日本の自然素材や職人技に焦点を当てています。

自然と伝統技術の融合



全館で、土や木、石といった自然の素材と日本独自の伝統技術を組み合わせた約30のコンテンツが展開されます。特に注目したいのは、左官職人の挾土秀平によるコンコースウィンドーで、日本の四季をテーマにした幅広い作品が並ぶ一大絵巻です。この展示は11月10日まで行われており、訪れる客に命の息吹や日本の美しさを感じさせます。

具体的には、岐阜県高山で育った挾土氏が手掛ける作品が、土と光、影のコントラストを美しく表現しており、その技術を見ることで日本の職人芸に触れる貴重な体験ができます。

盆栽の魅力を未来へつなぐ「THE ETORA BONSAI」



続いて、同イベント内で開催されるのが「THE ETORA BONSAI」です。伝統的な盆栽を現代のインテリアとして楽しむ機会を提供するこのブランドは、盆栽の魅力を広め、新しい世代にその価値を理解してもらう取り組みをしています。8階のコトコトステージ81では、普段はリース事業を行う盆栽の特別販売が行われており、来場者は手に取って育てる楽しさを体験することができます。

樹齢120年の赤松を使った渋い作品や、険しい環境で生き抜いた真柏の盆栽など、ニッチでありながらも壮大な美しさを秘めた盆栽が揃っています。

伝統と革新が融合した「suzusan」



また、10月8日から14日まで、1階のコトコトステージ12で「suzusan」による有松鳴海絞りの展示も行われます。これは、世界29カ国に販路を持つライフスタイルブランドであり、イギリスのデザインスタジオ「Toogood」とのコラボレーションから生まれた商品の数々を紹介。既存の服が「suzusan」による絞りで美しく改良されています。

魅力あふれるサステナブルなアイテムたち



さらに、7階のコトコトステージ71では、再生素材を用い、世代を超えて受け継がれるモノづくりをモットーとした「wa/ter」のアイテムが並びます。リサイクルガラスや自然の香りを楽しむアイテムなど、心身を穏やかに整える商品が揃います。

また、大阪で130年以上の歴史を誇るかばん製造文化を背景に持つ「Same-ol’」のPOP UP SHOPや、職人の手仕事から生まれた伝統的なベビー用品を提案する「aeru」のコーナーも見逃せません。特に「aeru」では、子どもたちに優しい形状で設計された商品が揃い、贈り物にも最適です。

若手デザイナーが世界に挑む



最後に、若手デザイナーたちによる「和歌山大莫小」のプロジェクトが、阪急メンズ大阪の5階で開催されます。国内最大の丸編みニット生地の産地である和歌山県のニッターたちとのコラボで、柔軟な感性をもった学生たちのクリエイティブな作品が展示されます。これにより、地域の古くからの技術と新しいアイデアが結びつき、新たな価値を創出しています。

まとめ



「Japan and me.」は、大阪の阪急うめだ本店で、日本を象徴する自然や技術、文化を再発見する機会を提供する素晴らしいイベントです。ぜひこのチャンスを利用して、日本の美しさと職人たちの技術を直接体験しにあるいは、お買い物を楽しみにいらしてください。

詳細は阪急うめだ本店の公式サイトをチェックしてみてください。


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