大阪・ザ・リッツ・カールトンのフランス料理「ラ・ベ」が再び一つ星を獲得！

ザ・リッツ・カールトン大阪のフランス料理「ラ・ベ」が一つ星を獲得

大阪市北区のザ・リッツ・カールトン大阪にあるフランス料理「ラ・ベ」が、『ミシュランガイド京都・大阪2025』において、14回目の一つ星を獲得したことが発表されました。これにより、「ラ・ベ」は8年連続でこの光栄な評価を受けています。

料理長のクリストフ・ジベールが創り出す料理は、見た目の美しさと共に五感で楽しむことができる芸術作品のようです。彼の料理は、19年にわたり培ったフランス料理の伝統技法を基に、現代的なアレンジを加えたもの。豊富なワインのセレクションも、それぞれの料理を引き立てる要素となっており、ゲストにとって忘れられない体験を提供しています。

ジベールはフランス・ブルターニュ出身で、パリやニースの名店で修行を積んだ後、2002年に来日。副料理長を経て2006年から料理長となり、独自の視点で素材のハーモニーを生かした料理を展開しています。彼は、「ラ・ベ」のチーム全員でこの受賞を勝ち取ったと語り、2024年には新たなデザートの充実を目指し日本の食材へも一層こだわっていく意向を示しています。

シェフのおすすめメニュー

- 鯖のフルールドセルとサラワクペッパーマリネ炭火焼き

セロリとレフォールクリームを合わせた、野菜コンフィと柑橘類のビネグレットで仕上げた一品。

- オマールブルーブランデーと海草のココット蒸し

スパイスの効いたソースと共に提供され、海の恵みを存分に味わえる逸品。

- 鴨胸肉骨付きエピスロースト

カリフラワークリームとレンズ豆のブレゼ、シヴェソースを添えた豪華な料理です。

「ラ・ベ」は、その美食体験だけでなく、ザ・リッツ・カールトン大阪の持つ、英国貴族の邸宅を思わせる優雅な雰囲気の中で味わえる点も大きな魅力です。時間を超えて高い評価を得続けるこのレストランで、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。